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(直前情報) [K-1] 10.11 有明コロシアム:当日券は3時半より発売。TBS系で生中継

K-1 "K-1 WORLD MAX 2002 〜世界王者対抗戦〜" 10月11日(金)有明コロシアム

▼ (10/10 up) 当日券は3時30分より発売予定。テレビ放映は18時55分から20時54分まで、TBS系列28局全国ネットで生放送。なお、中盤の試合順が、小比類巻→須藤→村浜の順から、村浜→須藤→小比類巻の順に変わっている。

▼ (10/9 up) 前田憲作の引退試合の相手が、ジョン・“ザ・シャドウ”・ワシントン(米国/ライジングサン・ドージヨー/IKF米国王者)からチェコ出身のミロスラフ・サフラに変更された。また、試合のラウンド数は魔裟斗 vs. アルバート・クラウスと小比類巻貴之 vs. ピーター・クルックのみ3分5R、その他の試合は全て3分3Rで行われることとなった。

 ミロスラフ・サフラ(Miroslav Safra)
 チェコ共和国出身。1978年6月7日生まれ、24歳。戦績:36戦28勝(8KO)6敗2分

魔裟斗が公開スパー、「今までで一番」の仕上がりに自信

▼ (10/7 up) アルバート・クラウスへのリベンジ戦を控えた魔裟斗が7日、東京の伊原道場で公開スパーリングを行なった。同門の大宮司進と3分2Rのスパーを披露。カウンターのパンチやミドルで切れのいい動きを繰り出し、順調な仕上がりぶりを見せつけた。
 実際に魔裟斗の口からも、「今までで一番いい練習ができた」「ケビン(山崎)さんの肉体トレーニングで、今までで一番パワーとスピードをもらった実感がある」と、「今までで一番」というフレーズが度々出てくる。1ヶ月ぐらい前から練習以外をシャットアウトし、「毎日家とジムの往復で、外に出たのはおとついのK-1(ワールドGP開幕戦)ぐらいかな」「知らない外人相手ならこんなに気合い入ってなかったかも」というから、リベンジに向けての集中度の高さが伺い知れる。
 対策と作戦を聞かれると「殴られてもいかに力を殺すかという練習もしてきた。この間より殴られても痛くないんじゃないかな」「初めてトレーナーのヌアトラニーから作戦を言われた。いつもは言われないんですけど」「中盤から後半にかけて倒すつもりでいきます」とバッチリの様子。
 さいたまスーパーアリーナという大会場でワールドGP開幕戦を観戦したこともいい刺激になったようで、「ジャパンGPもワールドGPも全部、僕の前座だと思っているので」と豪語。ボブ・サップ一色の格闘技界に、金曜の夜、魔裟斗が革命を起こすかもしれない。(井原芳徳)

須藤の相手は韓国テコンドー王者に

▼ (9/27 up) 須藤元気の対戦相手が、韓国テコンドー王者のキム・ジンウに決定した。主催者によるとキムはキックボクシングでも21戦19勝18KOの戦績と国内王者に輝くほどの実績を残している。須藤の変則的なファイトスタイルと、テコンドーの華麗な足技がどのように試合で絡み合うのか楽しみだ。
 また、フレッシュマンファイト2試合、安廣一哉(正道会館) vs. 久保坂左近(健生館)、森知行(正道会館) vs. 江口真吾(全日本キック・作真会館)も決定している。

魔裟斗×クラウス再戦。前田憲作は引退戦

▼ (9/13 up) TBSで13日記者会見が行なわれ、全カードが発表された。今回は「世界王者対抗戦」と題され、日本人対外国人の全7試合が行なわれる。
 メインイベントで5月の世界トーナメントで敗れたアルバート・クラウスへのリベンジに臨む魔裟斗は「5月の試合はナメていた部分があった。負けた時点でクラウスの攻撃はわかった。戦法は自分の頭の中に入っている」と語り準備万端ぶりをアピール。「同じ選手に二度負けたら普通の選手になっちゃうんで」と笑顔で語りながらも、今度ばかりは負けられないという悲壮な決意をのぞかせた。
 セミファイナルでは、前田憲作の引退試合が行なわれる。かつてのキック界のアイドルも今や34歳。公式戦は2000年7月のベン・スミューレン戦以来2年ぶりで、最近は小比類巻貴之らのセコンドを務めていたが、ジムの経営に力を入れるため今回の引退に踏み切ったようだ。前田は「いつかどこかでケジメを作らないといけないと思っていた。こういう場所を用意してもらい感謝している。これまで支えてくれた皆さんに、前田憲作の“強い姿”を見せたい」と意気込みを語った。魔裟斗は「前田さんに会えなければこの場所にいられなかった」と前田の引退に感慨深い様子で、小比類巻も「前田さんの引退試合の前に花を咲かせたい」と自身の勝利を誓った。
 他にも村浜武洋、須藤元気、大野崇、小次郎の出場が決定。村浜は欠席したが、テコンドーの五輪メダリストと戦う予定の須藤は「バックハンドブロー以外の大技で勝ちたい」とコメント。散打の強豪と戦う大野は「派手な試合をしたい」、ベテランのマリノ・デフローリンと戦う小次郎は「グチグチ話すのは得意じゃないので、小次郎という存在を試合で示したい」と意気込みを語った。
 なお、大会自体の開始は18時だが、18時55分から20時54分まで、TBS系列28局全国ネットで生放送される。解説は石井プロデューサーと元ボクシング世界王者の畑山隆則氏が務める。また、TBSでは事前番組が9月末まで「闘魂筋肉」(毎週水曜24時50分〜25時20分)で、10月1日からダウンタウンの松本人志氏出演の新番組「サイボーグ魂」(毎週火曜23時55分〜24時30分)で放映される。
 大会チケットは9月14日(土)10:00AM〜一般発売が開始される。(井原芳徳)

K-1 "K-1 WORLD MAX 2002 〜世界王者対抗戦〜"
2002年10月11日(金)東京・有明コロシアム
開場・16:30 開始・18:00


第9試合 K-1ルール 70kg契約 3分5R
魔裟斗(日本/シルバーウルフ/ISKA世界ウェルター級王者)
アルバート・クラウス(オランダ/ブーリーズジム/K-1 WORLD MAX 2002王者)
 
第8試合 前田憲作引退試合 K-1ルール 70kg契約 3分3R
前田憲作(日本/チームドラゴン/WKA世界ムエタイSフェザー級王者)
ミロスラフ・サフラ(チェコ共和国)

第7試合 K-1ルール 70kg契約 3分5R
小比類巻貴之(日本/黒崎道場/ISKA世界スーパーウェルター級王者)
ピーター・クルック(イギリス/トロージャンジム/WAKO-PRO世界ムエタイミドル級王者)
 
第6試合 K-1ルール 70kg契約 3分3R
須藤元気(日本/ビバリーヒルズ柔術クラブ/UFC-J王者)
金 珍優[キム・ジンウ](韓国/ウトゥム体育館/ 大韓プロテコンドー大会優勝)
 
第5試合 K-1ルール 70kg契約 3分3R
村浜武洋(日本/大阪プロレス/元KICK世界スーパーフェザー級王者)
メルチョー・メノー (フィリピン/TEAM M/元WKA世界スーパーライト級王者)
 
第4試合 K-1ルール 70kg契約 3分3R
大野 崇(日本/inspirit/ISKA世界ミドル級王者)
王 三偵[ワン・サンジェン](中国/中国武術協会/'02世界ムエタイチャンピオンベルト争奪戦70kg級王者)
 
第3試合 K-1ルール 70kg契約 3分3R
小次郎(日本/NJKF・ウィラサックレック・ムエタイジム/WMC世界ウェルター級王者)
マリノ・デフローリン(スイス/ダイヤモンドジム/WKA世界王者)

第2試合 フレッシュマンファイト K-1ルール 3分3R
安廣一哉(正道会館)
久保坂左近(健生館)

第1試合 フレッシュマンファイト K-1ルール 3分3R
森 知行(正道会館)
江口真吾(全日本キック・作真会館)


◆会場アクセス
東京都江東区有明2−2−22
新交通ゆりかもめ「有明駅」下車徒歩8分
臨海副都心線「国際展示場駅」下車徒歩3分

◆入場料金 :
SRS席(スペシャルリングサイド) : \20,000-
RS席: \12,000-
S席: \8,000-
A席: \6,000-

◆チケット販売窓口 :
9月14日(土)10:00AM〜
チケットぴあ【特電】TEL:03-5237-9220
ローソンチケット【特電】TEL:0570-00-0034[携帯・PHS不可]
CNプレイガイド 【特電】TEL:03−5802−9911
e+(イープラス)
キョードー東京 TEL:03-3498-9999

9月15日(日)10:00AM〜
チケットぴあ TEL:03-5237-9999
ローソンチケット TEL:03-3569-9900[Lコード:38613]
CNプレイガイド TEL:03-5802-9999
e+(イープラス)
キョードー東京 TEL:03-3498-9999

◆お問い合わせ先:
チケットに関するお問い合わせ先:
株式会社キョ−ドー東京 TEL:03-3498-9999
大会に関するお問い合わせ先:
株式会社K−1 TEL 03-3796-2977 / FAX 03-3796-2978

Last Update : 10/10

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