[K-1 WORLD GP 決勝戦] 12.4 東京ドーム：ホースト、最後のGP？
FEG "アルゼ K-1 WORLD GP 決勝戦" 12月4日(土) 東京ドーム 【→カード＆チケット情報】 [→掲示板スレッド]
 ▼ (12/3 up) 全選手揃っての大会前日記者会見が3日、新高輪プリンスホテルの大宴会場「飛天」で行われた。4タイムス・チャンピオンのアーネスト・ホーストは、今回優勝して5回目のチャンピオンになれば「誰も破ることができない」記録になると考え、GPからは引退することも示唆した。一回戦でホーストと激突する昨年覇者・レミー・ボンヤスキーも「全力で王座を防衛する」と意気込んだ。（写真：ツーショット撮影前に握手する新旧王者。下に置かれているのは優勝者の腰に巻かれるベルト）
大会の模様は全米でPPV生中継され、韓国MBC ESPNでも生中継される。開会式では韓国の人気女優・チョン・ジヒョンさんが開会宣言を行う。この日の会見ではラスベガスのMGMミラージュリゾートのスポーツディレクター・ボブ・ハロラン氏も挨拶。K-1への賛辞を熱く語った上、「今やK-1も西海岸では誰でも知っているぐらいのスポーツになったが、東海岸での知名度ではまだまだです。東海岸でも大会を開催できるようにしたいです」と話した。
谷川貞治K-1イベントプロデューサーは、来年は世界進出をさらに押し進める意向。「海外の大会も聞いたことのない選手ばかりが並ぶのではなく、日本の大会をそのまま持っていくような、豪華な内容にしたい」と展望を語った。
K-1 WORDL GPの当日券は14時より発売。フジテレビでは当日21時〜23時9分にオンエアされ、CS放送のフジテレビ721では17時のスタートから独占生中継される。（井原芳徳）
バンナ、第1試合登場で体力温存？
▼ (11/13 up) GP決勝戦の試合順が発表された [一覧参照]。リザーブマッチ(1) ジェロム・レ・バンナ vs. 天田ヒロミが第1試合に置かれ、準々決勝4試合の後に、リザーブマッチ(2) シリル・アビディ vs. ゲーリー・グッドリッジが行われる。同じリザーブ戦でも(1)のほうが体力温存の時間があり圧倒的に有利。天田に勝つ可能性の非常に高いバンナが、リザーバーながらも今大会のキーパーソンとなりそうな気配だ。（井原芳徳）
リザーブ戦は2試合。バンナ登場
▼ (10/15 up) リザーブマッチ2試合、ジェロム・レ・バンナ vs. 天田ヒロミ、シリル・アビディ vs. ゲーリー・グッドリッジが発表された。トーナメントで1人目の負傷者が出れば、バンナ vs. 天田の勝者が、2人目の負傷者が出れば、アビディ vs. グッドリッジの勝者が出場権を得る。
チケットは16日より一斉発売がスタートする。
 組合せ決定。初戦でレミー×ホースト
▼ (9/27 up) K-1ワールドGP決勝戦の組み合わせ抽選会が26日都内で行われ、下記の通り組み合わせが決まった。
(1) ガオグライ・ゲーンノラシン vs. マイティ・モー
(2) レイ・セフォー vs. 武蔵
(3) ピーター・アーツ vs. フランソワ・ボタ
(4) レミー・ボンヤスキー vs. アーネスト・ホースト
抽選方法は例年通り、くじ引きの要領で選手が箱の中のボールを引き抜き、そのボールに書かれた数字の順番に各選手がトーナメントの枠を選ぶという流れだ。今年は1番ボールを引いたガオグライから8番のホーストまで、組合せ表の枠順通りに自分の枠を選択していく異例の展開となった。
ガオグライ vs. モーは初出場同士でもあり、最軽量選手（78kg）と最重量選手（127kg）との激突でもある。ガオグライは前日の開幕戦でイグナショフをスピードとステップワークで翻弄。今回も同じ戦術を取ると予想され、モーは「20ポンド（約9kg）絞ってスピードを付ける」と予告した。谷川貞治イベントプロデューサーは「K-1のホームページのアンケートでは、ガオグライがMVPでした。最近のK-1は大型ファイターが活躍する傾向にありましたが、ある意味“逆・曙”状態といいますか、小型ファイターのガオグライを誰も捕まえられない現象が起こっています」とガオグライを高く評価。第1試合の結果がトーナメントの行方を大きく左右すると予測した。
 4番のボールを引いた武蔵は、1分以上悩んだ末、チームメイトの声に推されてセフォーの隣を選んだ。二人は昨年の決勝大会の1回戦で激突し、武蔵が判定勝ちをおさめている。だがこの時のセフォーは試合前から左足の怪我を公言。00年のGPでは武蔵がKO負けしている。武蔵は「セフォー選手とは1勝1敗なので、決着を付けたい」と語った。
アーツ×ボタが決まったことで、ボンヤスキー×ホーストは自動的に決定した。ボールを引く順番は「(1) 開幕戦でKO勝ちした時間の早かった順 (2)開幕戦でジャッジのポイント差が大きかった順」で決められ、ホーストとセフォーは5点差で同点。そのため二人は写真のようにジャンケンで順番を決め、ホーストが勝った。もしボールを引く順番が逆なら、新旧王者対決が実現しなかった可能性もある。このカードは3月にも実施が予定されていたが、ボンヤスキーの負傷で中止となっていた。
リザーブマッチは2試合行われる模様で、ジェロム・レ・バンナ、シリル・アビディの出場が内定している。谷川プロデューサーによるとバンナの左腕の負傷は軽度で、出場に支障は無いという。
チケットは10/16(土)より一斉発売がスタートする。（井原芳徳）
FEG "アルゼ K-1 WORLD GP 2004 決勝戦"
2004年12月4日(土) 東京・東京ドーム
開場・14:30 開始・17:00
第1試合 リザーブマッチ(1) 3分3R(最大延長2R)
ジェロム・レ・バンナ（フランス／エクストリーム・チーム・レ・バンナ）
天田ヒロミ（日本／TENKA 510）
第2試合 準々決勝(1) 3分3R(延長1R)
ガオグライ・ゲーンノラシン（タイ／伊原道場）
マイティ・モー（アメリカ／シャークタンクジム）
第3試合 準々決勝(2) 3分3R(延長1R)
レイ・セフォー（ニュージーランド／ファイト・アカデミー）
武蔵（日本／正道会館）
第4試合 準々決勝(3) 3分3R(延長1R)
ピーター・アーツ（オランダ／チーム・アーツ）
フランソワ・ボタ（南アフリカ／スティーブズジム）
第5試合 準々決勝(4) 3分3R(延長1R)
レミー・ボンヤスキー（オランダ／メジロジム）
アーネスト・ホースト（オランダ／ボスジム）
第6試合 リザーブマッチ(2) 3分3R(最大延長2R)
シリル・アビディ（フランス／ブリゾンジム）
ゲーリー・グッドリッジ（トリニダード・トバコ／フリー）
第7試合 準決勝(1) 3分3R(延長1R)
準々決勝(1)勝者
準々決勝(2)勝者
第8試合 準決勝(2) 3分3R(延長1R)
準々決勝(3)勝者
準々決勝(4)勝者
第9試合 決勝 3分3R(最大延長2R)
準決勝(1)勝者
準決勝(2)勝者
＜入場料金＞
SRS 35,000円 RS 21,000円 SS17,000円 S 11,000円 A 7,000円 B 5,000円
＜チケット販売所＞
◆10月16日(土) AM10:00〜 一斉発売
チケットぴあ【特電】0570-02-9993
CNプレイガイド【特電】0570-08-9999
ローソンチケット【特電】0570-06-3033
キョードー東京【特電】TEL：03-3498-9966
e+（イープラス） http://eee.eplus.co.jp/
◆10月17日(日) AM10:00〜 一般発売
チケットぴあ TEL：0570-02-9999
CNプレイガイド TEL：03-5802-9999
ローソンチケット TEL：0570-06-3003（Lコード：33333）
キョードー東京 TEL：03-3498-9999
e+（イープラス） http://eee.eplus.co.jp/
※0570から始まる番号は一部の携帯電話、PHS、CATVからの電話接続は不可となります。
◆チケットに関するお問い合わせ先： キョードー東京 TEL：03-3498-9999
◆大会に関するお問い合わせ先：
(株)FEG TEL：03-3796-5060／FAX03-3796-2978
Last Update : 12/03 21:55
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