[パンクラス] 鈴木みのるに3ヶ月10%減俸の処罰

▼ (10/20 up) パンクラスは12日のパンクラス後楽園大会で佐藤光留に暴行を加えた鈴木みのるに対し、10月から3ヶ月間の10%減俸の処罰を課した。

佐藤光留、師匠の鈴木みのる挑発し乱闘に

▼ (10/13 up) パンクラスismの佐藤光留が12日の後楽園大会で師匠の鈴木みのるに対戦を要求し、鈴木が佐藤に殴り掛かるというアクシデントがぼっ発した。
　佐藤はこの日、UWFの象徴でもあるレガースとニーパッドを付け、U-FILE CAMP.comの佐々木恭介と対戦。結果はドローに終わり、佐々木とマイク合戦を繰り広げた。
　その後「もう一つ、今日はある人に挑戦状を叩きつけに来ました。鈴木みのる！」と師匠を呼びつけに。そして新日本プロレスでの鈴木の活動を「あれが本当の戦いですか？」と批判し、「新日本の若手と戦ってるのに、何でパンクラスの若手と戦わないんですか？NKホール大会の第1試合で俺と戦ってください！」とアピールし、リングを降りた。
　すると赤コーナーの花道の奥でその様子を見ていた鈴木みのると鉢合わせになり、にらみ合い。鈴木は「今やってやるよ！」と言い、佐藤に殴る蹴るの暴行を仕掛けた。近くにいた近藤有己や謙吾らが二人を離して騒動はおさまったが、場内はしばらく騒然とした。

　佐藤に負傷は無いものの、パンクラスの尾崎允実社長は大会後「どんな形であれ、試合を終えたばかりの選手に殴り掛かったことは許されない。鈴木には口頭で注意し、後日厳重処分を与えます」と語った。佐藤のアピールについては「リングの上でアピールするのは選手に許されていることなので構わないが、必ずしも実現するとは限らない」とし、「NK大会のカードは全8試合ほぼ固まっている。（鈴木×佐藤は）現実的にありえない」と話した。NKの全カードは18日に発表される予定だ。（井原芳徳）

Last Update : 10/20