BoutReview Logo menu shop   Fighting Forum
Report
shooto 99.10.6 プロフェッショナル修斗公式戦
“shooter's Ambition”北沢タウンホール


第6試合(ウェルター級2R) 
横浜
竹内幸司
判定0-1
[19-19,19-19,19-20]
大宮
的場家木
 
 場家木、デビュー戦での鮮やかなKO勝ちが評価されたのか、2戦目にしてセミ・ファイナル登場。対する竹内はこれが3戦目。先の5月には待望のプロ1勝目を上げている。

 
 テイクダウンが得意な家木。下からの攻めに自信を持つ竹内。
 この通り、試合は、パンチの打ち合いから家木が組み付き、倒しにいく流れで始まった。一回目はテイクダウン後うまく上に載れなかった家木だが、二回目は、差し合いから足を取ると見せかけて見事な投げを打ち、テイクダウン。インサイド・ガードから殴りにいく。ならばと竹内が下から仕掛けるが、手首をとって腕十字の体勢にいったものの、足を絞ることができず、単に引っ張っただけに終わる。
 しかし、2ラウンド中盤、遂に竹内の下からのアームバーが家木を捉える。キャッチが入る。何とか足を回し、体を回転させてガード・ポジションに入り、しのぐ家木。
 その後、再びスタンドでの打ち合いで攻勢に出た家木だが、判定では1ポイントしかとれず、ドローに終わった。



次の試合:7. 小島弘之 vs. 村濱天晴
全試合結果に戻る

 
レポート:山名尚志 カメラ:井田英登