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99･9･5“IV 修斗 the Renaxis 1999”後楽園ホール

第四試合　ライト級２回戦

△ 大石真丈　　　ｖｓ　　　阿部裕幸 △

［K'z］　　　　　　　　　　　［rJw］

判定0-1

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　rJwの阿部。５月の10周年大会の第一試合でプロ修斗デビューを飾り、これが二戦目となる。相手は、いきなりＡクラス、ランキング５位の大石。かなり重い相手だ。

　阿部の蹴り足を取り、倒しにいく大石。しかし、一瞬、阿部が身を翻し、見事にバックに回る。だが、大石、落ち着いてついていき、結局テイクダウン。

　と、阿部の足が大石の顔面を襲う。

　二発、三発と続けて蹴りをもろに食らう大石。当然、押さえ込みにはいけない。

　試合は、殆ど、このパターンで進んだ。

　組み付いての差し合いは大石の方が上手。すぐに差し、阿部の腰を伸ばして、テイクダウンしてしまう。だが、ここから、阿部の足が大石の顔面を襲い続ける。赤く腫れ上がっていく大石の顔。

　だが、下からの蹴りだけでは、ダウンを取るまでにはいたらない。そしてスタンドに戻ると、大石が組み付き、ロープに押しつけ、差して倒してしまう。

　結局、両者の差は殆どつかず、ドロー決着に終わった。

　

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