1998年のソウル五輪での韓国柔道勢の活躍を見て、小学5年生から近所の柔道場に通うようになる。
中学で全国大会に優勝するなどメキメキと頭角を顕し、
2000年のシドニー五輪では決勝で野村忠宏と闘い銀メダル。
日本柔道勢と練習交流会で親交があり、日本にもよく訪れていた。
柔道から少し距離を置くと、チェ・ム・べの主宰するチーム・タックルでユン・ドンシクから総合格闘技を教わるようになる。
打撃のスパーリングもやった事がない状態で試合一週間前に出場依頼を受け、
総合初参戦ながら、強豪の青木を判定まで持ち込み苦しめるという善戦を演じてみせた。
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