(レポ&写真) [DEEP] 5.24 後楽園:強行出場の美濃輪、無傷の秒殺勝利
DEEP事務局 "CMAフェスティバル 日本対韓国 全面対抗戦" 2006年5月24日(水) 東京・後楽園ホール
レポート&写真:井原芳徳 【→カード紹介記事】 【→掲示板スレッド】
第11試合 メインイベント ○美濃輪育久(フリー) ×バク・ヒョンガップ(韓国/CMA KOREA MARC) 1R 0'17" アキレス腱固め
主催のCMAの諸岡秀克代表の大会後の話によると、美濃輪は5日のミルコ戦の後から頭痛が続いており、医師からストップがかかっていたが、興行を優先し強行出場したという。安全性に問題はあったが、開始早々グラウンドに持ち込むと、そのままアキレス腱を極め、結果的に無傷のまま勝利を得た。試合後は恒例のSRF 8回。「お客さんとの距離が近くて最高だった」と話し、久々の後楽園を満喫できた様子だった。
第10試合 セミファイナル ×濱田順平(CMA誠ジム) ○ナ・ムジン(韓国/CMA KPW) 判定1-2
1R、濱田が足関でチャンスを作るが、その後はスタミナ切れ。逆に体力の勝るムジンに再三倒され下になる。濱田も左ミドルや左ハイを当てるがムジンの勢いは落ちず。判定の難しい試合となったが、攻める時間の長かったムジンが勝利となった。
第9試合 キックルール 3分2R ×藪下めぐみ(SOD女子格闘技道場) ○キム・ヒョンソン(韓国/CMA正進ジム) 判定0-3
薮下はヒョンソンの首相撲につかまりっ放しで、ボディへの膝連打と接近戦でのパンチを浴び終始劣勢。バックブローやドロップキックの奇策も通じなかった。
第8試合 キックルール 3分2R ○せり(SOD女子格闘技道場) ×ジョン・ヨンシル(韓国/CMA正進ジム) 判定2-1
第7試合 女子ルール(グラウンド頭部打撃無し) ○高橋洋子(SOD女子格闘技道場) ×イ・ヨンジュ(韓国/CMA KOREA) 2R 0'47" ヒールホールド
1R、バックマウントからのチョークを極められそうになった高橋だが、スタンドの打撃ではヨンジュを圧倒。最後はバテてタックルに来たヨンジュを倒してヒールを極めきっちり一本勝ちをもぎ取った。
第6試合 ○鬼木貴典(Team-ROKEN) ×ジョン・ムンソク(韓国/CMA KPW TEAM MAX) 1R 3'40" TKO (ドクターストップ:パンチによる右目の負傷)
第5試合 ○恩田剛徳(CMA拳術会) ×イ・サンス(韓国/恨AJC) 2R 1'01" KO (膝蹴り)
第4試合 ○窪田幸生(フリー) ×バン・スンファン(韓国/CMA正進ジム) 1R 1'58" ヒールホールド
第3試合 ×谷村光教(S-FACTORY OKAMURA-GYM) ○キム・ドンヒョン(韓国/CMA争心館) 1R 4'28" チョークスリーパー
第2試合 ○濱村 健(CMA京都成蹊館) ×キム・ジョンヒョン(韓国/CMA KPW) 1R 0'41" チョークスリーパー
第1試合 ○田中・フラビオ・一年(フラビオ・バーリトゥードチーム) ×キム・ハンウ(韓国/CMA正進ジム) 1R 3'08" 三角絞め
Last Update : 05/25 13:44
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