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(レポ&写真) [R.I.S.E.] 6.15 大森:阿部勝、3連続KO勝ち。8月IKUSAでHAYATO戦

R.I.S.E.プロモーション "R.I.S.E. third - DEAD or ALIVE"
2003年6月15日(日) 東京・ゴールドジムサウス東京ANNEX

  レポート&写真:井原芳徳  [→掲示板・キック&K-1 MAXスレッド]

第7試合 69kg契約 3分3R
○望月竜介(U.W.F.スネークピットジャパン)
×濱崎一輝(シルバーアックス)
判定2-0 (30-29,30-30,30-29)


 ボクシング国体優勝者の濱崎が、1R素早いパンチで主導権を握るが、2Rから望月が組み付いての膝の連打と、鋭い右ローで反撃。濱崎の内腿を真っ赤に腫らし、僅差ながらも白星を手にした。

第6試合 69kg契約 3分3R
○阿部 勝(クロスポイント)
×世良田大吾(アイアンアックス)
3R 2'17" KO (膝蹴り)


 2月の第1回大会4月の第2回大会と連続KO勝ちで勢いに乗る阿部は、右ミドルと膝蹴りで試合を優位に運ぶ。だが対する21歳の世良田も、正道会館東日本新人戦グローブトーナメント優勝者で、関係者が「素質は子安慎吾以上」と評するほどの成長株。3Rには劣勢を跳ね返すダウンを奪ってみせる。しかしその後攻め疲れてしまい、阿部が膝の連打でダウンを奪い返し、さらに右ミドルと膝の連続攻撃で世良田をマットに沈めた。

 激戦を制した阿部はマイクを持ち、師匠の山口元気プロデューサーに「3連勝中で調子がいい。この勢いでIKUSAのリングに上げて欲しい」とアピール。すると山口Pは観戦していた小澤進剛・IKUSAプロデューサーに8.30 IKUSA六本木大会でのHAYATO(右端)戦を要求し、小澤Pは「R.I.S.E.からのいい意味での挑戦と受け止めます」と答え、阿部 vs. HAYATOを即決した。HAYATOもその場で対戦を了承している。
 HAYATOは先週のIKUSAで雷暗暴に敗れたが、阿部は昨年7月シュートボクシングで雷暗からダウンを奪い、判定で下した実績がある。連敗中で崖っぷちのHAYATOと、一気にブレイクを目指したい阿部の、意地のぶつかり合いが期待できる。なお、伊藤隆プロデューサーは今大会で、10月にR.I.S.E.-70kg以下1DAYトーナメントを開催すると発表しており、阿部 vs. HAYATOはその前哨戦との見方もできる。

 
第5試合 69kg契約 3分3R
○A.KAMINE(TARGET)
×沼尻紀夫(フリー)
判定3-0 (30-27,30-27,30-28)
※3R沼尻が膝蹴りで1ダウン

第4試合 54.5kg契約 3分3R
○小林良平(TARGET)
×卯月昇龍(チームドラゴン)
判定3-0 (30-26,30-27,30-26)
※3R卯月がパンチ連打で1ダウン
    
第3試合 68kg契約 3分3R
○佐藤龍男(東京R&S専門学校ジャスティス)
×白井裕一郎(U-FILE CAMP.com)
判定3-0 (30-28,30-28,30-29)

第2試合 74kg契約 3分3R
×宮本健太郎(モンスターファクトリー)
○松田恵理也(チームドラゴン)
判定0-3 (28-30,28-30,28-30)

第1試合 69kg契約 3分3R
○林 徹(クロスポイント)
×渡辺雅和(チームドラゴン)
2R 1'33" KO (パンチ連打)

Last Update : 06/15

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