[PRIDE] ハッスル営業権を「ハッスルエンターテインメント」へ譲渡

▼ (4/24 up) ドリームステージエンターテインメント（DSE）は24日、同社が主催・制作するプロレスコンテンツイベント「ファイティング・オペラ　ハッスル」の営業権を、新たに設立するハッスルエンターテインメント株式会社へ譲渡すると発表した。ハッスル社の代表取締役には、ハッスルの制作スタッフの一人である前「kamipro」編集長の山口昇氏が就任する。ハッスルオフィシャルサイト内でもこの件が告知されている。
　DSEは3月27日の六本木での記者会見で、PRIDEの全ての権利をUFCのオーナーであるロレンゾ・フェティータ氏に移管することを発表。5月1日以降、同氏とその実兄が100％出資する新会社「Pride FC Worldwide Holdings, LLC」がPRIDEを運営することになっている。それまでに榊原信行DSE代表を除く全社員がDSEを退職し、Pride FC社の社員になると発表されていたが、ハッスル事業局のスタッフはハッスル社に移る模様だ。
　営業権以外の権利の譲渡、Pride FC社との資本関係等の詳細に関しては発表されておらず、5月9日の後楽園ホールでのハッスル社の初イベント「ハッスル・ハウスvol.24」までに記者会見が行われ発表される。（井原芳徳）

Last Update : 04/24 21:53