1999　東日本学生レスリングリーグ戦

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　５月１８日（火）から２１日（金）の四日間、東京・駒沢体育館で「1999　東日本学生レスリングリーグ戦」がおこなわれた。

　団体戦で行われるこのリーグ戦は、一部リーグは８階級から、二部リーグは７階級から一人ずつ出場して争われる。勝敗はそれぞれの勝ち星の数で競われるが、４−４のように勝敗が同数になった場合は規定の勝ち点の合計が多い方が勝利となる。それぞれのグループ内における順位の決定も、賞は異数が同数になった場合は勝ち点によって順位が決定される。

　一部Ａリーグでは、９９年全日本選抜２位でナショナルチームを辞退してリーグ戦に専心した小平清貴（４年）、９８年全日本選手権２位の藤田尚志（２年）、同じく４位の小幡邦彦（１年）など有名選手を抱えた山梨学院大学が優勝候補の筆頭だった。しかし、二日目に行われた優勝を争うと見られていた日本体育大学との直接対決に破れ、 山梨学院大学のリーグ戦初優勝は実らなかった。

　最優秀監督賞は安達巧（日本体育大学）、ゴールデンホイッスル賞は 赤川大（山梨学院大学）に贈られた。

　リーグ戦の結果は以下の通り。