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長島弟(早稲田)インタビュー
 

−−同じ早稲田だからやりにくくはなかったですか?
「普段練習してるんですよ、やぱりやるからには 一点もやりたくないです。 勝つ、もう、必ず勝たなきゃって気持ちでやりました。 だから、決して仲間だからって負けたくなかったです。 高校時代もあいつとはやったことあるんで、 緊張感をもって試合が出来ました。」

−−去年は決勝で負けましたね。
「はい、決勝で飯塚選手に負けましたね。」

−−これで、ジュニア世界選手権ですね。
「自分はまだ世界では勝てないと思うんですけど これからまだまだ、成長していこうと思ってるんで、 これを通過点としてやっていきたいと思ってます。」

−−リーグ戦は何キロで出るんですか?
「ずっと76キロで出場します。」

−−では山梨学院と当たれば・・・
「そうですね、小幡選手と当たることになると思います。 これから、76キロで使っていってもらうということで それならはじめから69キロやるより76キロやって 力つけていったほうがいいのかなと思って。」

−−減量はないですか?
「はい、体重が足りないくらいで。 これからウエイトやって筋肉つけて体大きくしていかないと。 試合をやって痛感しました。」

−−ベストな試合はどんな状態ですか?
「あまり緊張せず、自分の普段の練習がだせる状態です。」

−−得意な技はなんですか?
「片足からのすかしタックルです。前半で点数を取って あとは、相手の動きをみながら裁いていくスタイルです。 また、そういう展開が自分の理想です。」

−−次回の出場大会は?
「リーグ戦です。この大会は全国の学生が出場するんですよ。 ええ?違いますか?東日本学生リーグ戦ですか? 出場校のほとんどが東日本なもんで・・・ 学校対抗の団体戦なんで自分が受け持った部署は絶対 落としちゃいけないと思ってるんで 精一杯がんばりたいと思います。」

−−山梨学院との対抗戦のときには・・・
「そうですね。相手(小幡選手)は全日本チャンピオンなんで、 かなうとは思っていないんですけど、 どれくらい自分が通用するのかなと思って楽しみです。」

−−タイプが違うから面白い試合になると思うのですが。
「そうなるといいんですけど・・・がんばります!」

−−小幡選手の無失点記録を破ってください。
「はい、まず、一点取ることを目指してがんばります。」

−−優勝おめでとうございました。
「ありがとうございます。」

「次回はリーグ戦です。」

(Interviewed by T.ISHIWATA)