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1999年5月15日のニュース ★★★★★ 本誌取材

「ナショナルチーム合宿報告と選手紹介(4.28-5.6)」

▼1999年4月28日から5月6日まで長野県、菅平プリンスホテルにてレスリングのナショナルチームの合宿が、4月25,26日のJOC杯ジュニアオリンピックの結果によって選出されたジュニアのナショナルチームの合宿と合同でおこなわれた。

 今回のナショナルチームの編成は、4月17,18日に行われた全日本選抜選手権とその後のプレーオフにより確定した世界選手権代表が各階級1名ずつ16人。菅平での合宿ののち、5月13日から朝霞の自衛隊でさらに合宿を重ね、5月21日からウズベキスタン・タシケントで開催のアジア選手権(フリー、グレコともに開催)へ出発する。

 ただし、世界選手権の代表権を獲得した選手のうち、フリースタイル97kg級の小菅裕司(自衛隊体育学校)が全日本選抜選手権前からいためていた肋軟骨骨折のためにアジア選手権の代表を辞退。次に代表の権利を持つ全日本選抜2位の小平清貴(山梨学院大)も学生リーグ戦に専心するため同じくアジア選手権代表を辞退。結局、アジア選手権代表は全日本選抜3位の今村雄介(高田道場)となっている。なお、今村はアジア選手権の代表権を持つのみで、現在のところ、世界選手権の代表権は得ていない。

 ナショナルチームのメンバーは以下のとおり。選手名をクリックするとその選手の顔写真と詳しいデータが表示される。

フリースタイル

  

グレコローマンスタイル

(横森 綾)

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