- 和田インタビュー【注釈】
- (1)
- セルゲイ・ベログラゾフ Beloglasow,Sergej1956年生まれ。57kgと62kg級の2階級にわたって活躍。世界選手権を6回優勝、五輪で2度金メダルを獲得している。昨年の春まで全日本のコーチをつとめていた。現在はロシア、ナショナルチームのコーチ。同じくロシアのナショナルチームのコーチを務める双子の兄、ア
ナトリーも4回世界一になっている。
- (2)
- 国士舘大学。現在、和田は国士舘大学レスリング部のコーチも兼任。
- (3)
- アレクサンドル・カレリン Karelin,Alexander(ロシア)1967年生まれ。191センチ。グレコローマン130キロ級では無敵を誇り、12年間無敗。世界選手権8連覇。オリンピック金メダル3回。2月21日、横浜アリーナで前田日明の引退試合にてその強さとレスリングに対する誇りをいかんなく見せ付けたのが記憶に新しい。
- (4)
- コーカサス山脈の北の麓にある。大鉱泉療養地。
- (5)
- 1998年、FILAが提唱して行われた国別対抗の団体戦。10月18日には東京スポーツ会館で、19日には健志台の日本体育大学で1回戦の日本−ロシア戦がおこなわれた。来日したのは当時のロシアでは2,3番手の選手で構成されたチーム。18日には学生選抜チームが、19日には全日本選抜チームが対戦。日本チームは62キロ級で出場した和田貴広が一勝したにとどまった。
- (6)
- 2000年シドニー五輪の次の開催は2004年にオリンピック発祥の地、ギリシア・アテネに決定している。
- (7)
- 国士館大学は韓国体育大学と交流のために3月に訪韓。和田はコーチとして、3月21日からの第2陣で学生を引率。
- (8)
-
マホメド・アジゾフ Azizow,Magomed(ロシア)1969年生まれ。165センチ。62キロ級、63キロ級で活躍。94年の世界選手権で優勝。97年の世界選手権は3位。97年にはFILAが選ぶ年間最優秀選手の一人に選ばれている。
- (9)
- ロシアはカーシャといわれるお粥をわりと普通に食べる。なかでも、ミルク粥をよく見かける。
- (10)
- シャシュリクといわれる、串に肉を刺して焼いた料理。
- (11)
- セルゲイが自分で作ったというカードのこと。トランプのカードくらいの大きさで、片面がセルゲイの写真、片面がカレンダーになっている。
- (12)
- イワン・
ヤリギン Jarygin ,Iwan 1948年生まれ。1970年代にフリースタイル100kg級で活躍。72年ミュンヘン五輪、76年モントリオール五輪で金メダル。元ロシアレスリング協会会長。1997年、交通事故により死亡。
- (13)
- ロシアでは、バーニャと呼ばれるサウナ小屋が一昔前の銭湯のような感じであちこちにある。バーニャでは、血行を良くする&垢落としと称して、葉っぱのついた白樺の枝でペシペシ体を叩く。
- (14)
- モスクワにあるアルバート街。繁華街。いろいろなお店がたくさんある。ちょっと観光客向け。少し前の原宿・竹下通りのようなイメージかな?