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[総評] 修斗の描く「起承転結」
人を会場に集めることまでは、修斗に吹いている追い風が作用したとしても、その客が帰るときにどうなっているかは分からない。私も前日までは、「平凡な楽勝」が続く数ある興行の一つと思って期待はしていなかったのだが、それは完璧に裏切られた。
マッハの34秒は、郷野の甘さを強く引き立たせたし、ルミナの6秒は、そのマッハさえも脇役にしてしまった。ルミナの昨年の成績を考えると、今日の相手(何もしてない)が弱かっただけという見方もあるだろうが、今日の楽勝にそうは思えなかった。それ以上のものを見せつけられた。うまく表現できないが、「ルミナだったら、あのホイラー相手だって6秒で倒しちゃうかも」と、感じさせる絶対的な強さのようなものである。そんな驚くべき楽勝だった。 全5試合しか行われなかったにもかかわらず、マッハとルミナの「異常な楽勝」は、一年のスタートに強烈なインパクトを残したのである。 (岩瀬俊)
取材:岩瀬俊、中村宜夫 カメラ:井田英登 HTML編集:井原芳徳
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