昨年全日本選手権ミドル級決勝でのリベンジマッチ。中盤バック奪いスリーパーをねらうなど優勢にゲームを進めかけた池本だが、攻め焦りがあるのか簡単にマウントを返されて上からのパンチを浴び、下からの仕掛けも不発。終盤にはグラウンドで貰ったパンチに顔面をカット。流血に追い込まれてしまう。昨年のデビュー戦がクラスBのベストバウトに選ばれるなど、浪速のプリンスとして売り出しを図る池本だったが思わぬ過去からの伏兵に、進路を阻まれた形となった。
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