2000.3.17 プロフェッショナル修斗 後楽園大会 |
セミファイナル ウェルター級 5分3R | |||||||
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一週間前に練習で額を切った桑原、頭部を鉢巻き状にテーピングして入場。両者の身長差は18センチ。エドゥアウドの長い足から繰り出される伸びやかなキック、勢いのあるフックにヒヤリとする場面が何度かあったが、桑原のパンチもよく入っていた。物怖じせず突進する桑原の姿勢に満員の客席も次第に引き込まれていく。組みあう場面は一瞬で、すぐに打撃戦に戻るという展開が何度も続く。桑原のソバットに湧くシーンも。 2Rはエドゥアウドがテイクダウン、左足だけパスするが、桑原は右足をがっちり両足で挟み込み動きを封じ込める。 3R早々ローブローでエドゥアウドが土下座し笑いが起こる。しかしエドゥアウドはスタミナ切れか、自ら猪木アリ状態に逃げ込む。すかさず桑原は飛び込みトップからパンチを打ち降ろし歓声が起こる。終盤リング際で桑原が首をキャッチしかけるが、ドントムーブの最中も攻め続けたのでレフェリーから注意を受け極めきれず。 結局判定は三者とも桑原に軍配。それでもがっかりした様子の桑原だったが、カメラマンの要請に答えマッスルポーズ3パターンを披露するサービスは忘れなかった。 |
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取材:井原芳徳・藤間敦子 写真:井田英登 |
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