フェザー級のランキング戦として行われたこの一戦は、同級6位の前田尚紀が4位のソウル・タイガー・ハンと打撃戦を展開。積極的なパンチの交換の末、前田が押し切る形でKO勝利した。
序盤足を使いながらサイドキック、後ろ回しを放つハンに対し、前田はローで詰めてパンチの連打。これに応じたハンだったが、2、3ラウンドにそれぞれ一度ずつダウンを奪われ、さらに4R、2度のダウンを奪われたところでセコンドからタオルが投げ込まれ試合終了となった。
前田はこれで8戦6勝(4KO)2敗。初来日以来これで3連敗となったハンは18戦15 勝(12KO)3敗。