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Report

shoot boxing日本シュートボクシング協会 "INVADE 5th Stage"
11月30日 後楽園ホール

メインイベント 67Kg契約/エキスパートクラスルール 
SBシーガル級王者
土井広之
(シーザー)
1R3分01秒

KO(3ダウン)
FMFスーパーライト級王者
ラレモンド・ミカエル
(サムライ・フランス)
×

ミカエルはキック戦績16戦全勝と恐るべき戦績を誇る。桜井“マッハ”速人が出場したことでも有名なゴールデングローブで優勝したこともあり、オールラウンドファイターとしての期待もあったが、土井の「キラーロー」に為す術無し。最初のダウンで既に大きなダメージを負い、10カウントまでに必死で立ち上がりファイティングポーズを取ったものの、その後は土井のロー一発にあっさりと連続ダウンを奪われてしまった。

完勝の土井がマイクアピール。「今、キックの中量級が注目されていますけど、僕がその中でも最強です。これから21世紀に向けてシュートボクシングは世界に向けて躍進します。シュートボクシングは立ち技最強です。ありがとうございました!」。99年1月に対戦し引き分けた相手で、K-1中量級戦線で脚光を浴びる魔裟斗を意識した発言か。連勝記録を8に伸ばし、ますますエースとしての風格に満ちてきた。

黒澤浩樹とリング上で記念撮影

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 写真:薮本直美

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