本戦ドロー[30-29,30-30,29-29] 延長[10-9,10-10,10-10]
左右のフックで出る草津に対して、ガードを上げて押し込みながらローを入れる黒澤。この黒澤のプレッシャーに対し、草津は組んで膝を入れていく。2Rになり、黒澤のプレッシャーにストレスのたまる草津だが、バックブローやローを出し攻撃に変化を見せ始める。黒澤は組んでからのボディーブローと離れ際のローという作戦を徹底し、草津の左腿にダメージを溜めていく。本戦、延長引き分けののち、再延長のラウンドとなっても動きの落ちない草津は、右フックを武器に前へ出続ける。しかし黒澤の押し込んでの右ローがガードできず膝の攻撃も出なくなる。終始ローでダメージを与えた黒澤が粘る草津を突き放して判定勝利。