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K-1石井館長、vs. 藤田和之候補3選手をリストアップ

▼K-1対猪木軍の対抗戦がさらに現実味を増してきた。8月19日(日) さいたまスーパーアリーナで開催される「K-1 ANDY MEMORIAL 2001 JAPAN GP 決勝戦」に乗り込むのが濃厚な藤田和之(猪木事務所)の相手として、ヤン・“ザ・ジャイアント”・ノルキヤ、シリル・アビディ、ミルコ・クロコップの3人がリストアップされていることが判明した。これはK-1名古屋大会から一夜明けた21日、愛知県蒲郡市・西浦温泉海岸での正道会館夏季合宿の場でK-1プロデューサー・石井和義正道会館館長が明らかにしたもの。3人とも10月8日(祝) マリンメッセ福岡でのK-1ワールドグランプリ敗者復活トーナメントに今のところ出場権の無い選手。中でもノルキヤはロシア人とバーリトゥード戦の経験があるといい、体格的にも藤田の相手には申し分なし。最も対抗戦に意欲的なのはアビディだが体格面で不安要素が残る。ミルコは石井館長が打診に出陣をおおむね了承しているというが、バーリトゥード向けの練習をしていないため、準備期間が欲しいと話しているという。なおK-1陣営の大将格・ジェロム・レ・バンナは、さいたま大会への出場の予定はなし。
 他にも同大会に総合格闘技界のトップファイター、フランク・シャムロックが出場することも発表された。ルールは未定だが、K-1陣営にとって対猪木軍の強力な助っ人になる可能性も出てきた。

 石井館長は来週東京に戻り、20日の新日本プロレス札幌大会と29日のPRIDE.15さいたま大会のために帰国しているアントニオ猪木氏と会談し、ルール面での交渉に入りたいとしている。石井館長は「ヒジ打ち、金的ありのルールを提案したい」と話しており、さらに年末または年明けに大会場での合同興行を構想している模様だ。

 さいたま大会まで1ケ月を切った今、K-1側が明確な回答を示したことにより、まだまだ波乱含みではあるが対抗戦に向け一歩前進したと言えそうだ。

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