[MAキック] 6.30 後楽園 (レポ&写真):キューバからの世界王者に日本人苦戦MA日本キックボクシング連盟 第10試合 UKF世界フェザー級タイトルマッチ 5R 第9試合 UKF世界ライト・ウェルター級タイトルマッチ 5R 第8試合 MA日本Sライト級タイトルマッチ 5R ×中林勇人(ビクトリージム/MA日本Sライト級王者) ○井上哲(山木ジム/MA日本ライト級王者) 判定 0-3 (47-50,46-50,46-50) ※井上がMA日本Sライト級の新王者に 試合前、MAライト級のベルトを井上が返上。一階級上げてスーパーライト級のベルトへ挑戦となった。 序盤から井上は積極的に前に出て、パンチを主体に攻撃を仕掛けていく。これに対して王者中林は防戦一方で手数が少ない。 4Rになり前に出ていく中林。若干疲れの見える井上に対し積極的に攻撃を仕掛けるが、チャンスを得るまでには至らない。 5Rも前に出る中林だが、井上はミドルでこれを返していく。結局、井上が危なげない試合展開で大差の判定勝利。35歳のベテランが見事新王者となった。 ◆井上「団体が乱立する中でベルトを獲っても、正直実感わかないんですけど、代表権を勝ち取ったということで、全日本(キック)にリベンジしたいです」 第7試合 59kg契約 5R ○山田健博(東金ジム/MA日本フェザー級王者) ×天野哲成(マイウェイジム/元MA日本フェザー級王者) 2R 2'55" KO (パンチ) 2R、天野のガードが下がった所に山田が右ハイキックを放ちダウンを奪う。どうにか立ちあがる天野だが、山田は一気にラッシュ。レフリーが試合を止めた。 第6試合 68kg契約 5R ×ランボー豊栄(東金ジム/MA日本ウェルター級5位) ○加藤督朗(PHOENIX/WMTAサウスパシフィックムエタイSライト級王者) 2R 2'30" KO (3ノックダウン) 2R、打ち合いとなったところで、加藤が肘でランボーから最初のダウンを奪う。一気に攻めこむ加藤はパンチでこの後2度のダウンを奪い見事KO勝利。 第5試合 55kg契約 5R ○ヨンユット・ゲッソンリット(真樹ジム愛知) ×安倍乃泰彦(新潟山木ジム/MA日本バンタム級3位) 判定 3-0 (50-48,50-48,50-48) ヨンユットが終始前蹴りで距離をとり、自分のペースで試合を運ぶ。安倍乃は最後までリズムをつかむ事が出来なかった。 第4試合 ウエルター級(66.68kg) 5R ○萩野兼嗣(ビクトリージム/MA日本ウェルター級2位) ×俊太郎(士道館ジム/MA日本ウェルター級8位) 2R 1'27" TKO (ドクターストップ:肘打ちによるカット) 打ち合いとなったところで、萩野が肘で俊太郎の額をカットし、ドクターが試合を止めた。 第3試合 バンタム級(53.32kg) 3R ○横山浩一(山木ジム) ×波平義彰(真樹ジム愛知) 判定 3-0 (30-27,30-27,30-28) ※2R左ストレートにより波平にダウン1あり 第2試合 ライト級(61.23kg) 3R ○文蔵(山木ジム) ×三幣一祐(花澤ジム館山) 1R 0'47" TKO (左フック) 第1試合 ウェルター級(66.68kg) 3R ○ヤマカーマッキ−ジム(真樹ジム沖縄) ×滝沢尚也(マイウェイジム) 判定 2-0 (30-29,30-30,30-29) Last Update : 07/24 |