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[IKUSA] 6.16 麻布十番 (レポ&写真):シルバーウルフ大宮司、メイン飾る

IKUSA " -初陣- Kick vs. Techno"
2002年6月16日(日)東京・CLUB Byblos(ビブロス)

 レポート&写真:井原芳徳

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▼元アイドルタレントの新田純一氏がプロデュースする「IKUSA」の旗揚げ興行が開催された。会場は最先端のクラブで、試合中にはトランステクノが流れていたが、IKUSA(戦)という大会名が示すように、試合開始前にホラ貝の音が鳴る等、随所に和風の演出も施されていた。
 メインイベントではシルバーウルフの大宮司進が豪快なKOを見せた。新空手の黒帯を持つ新田氏も、ムエタイ9冠王・チャモアペットと、あばら骨を追ってしまうほど豪快なエキシビジョンを披露し、体を張って大会を盛り上げた。
 なお、この大会の模様はあっ!とおどろく放送局の「あついチャンネル」内でブロードバンド放映されている。
 次回大会は10月に渋谷のクラブWOMB(ウーム)で開催予定。8月4日の千葉市民花火大会でも興行を予定していたが、昨年の神戸の花火大会の事故の影響で所轄警察署から許可を得られず、開催を打ち切った。

第9試合 IKUSA メインマッチ GIクラス 60kg契約 3分3R
×梅下湧暉(谷山)
○大宮司進(シルバーウルフ)
1R 2'38" KO(膝連打)

 大宮司がいきなりフックで最初のダウンを奪うと、コーナーに詰めての膝蹴りの連打で二度目のダウンを奪い勝利。セコンドの魔裟斗は水をまき散らして大喜びしていた。

第8試合 IKUSA セミファイナル GIクラス ウェルター級 3分3R
○ナルンチャイ・タニヤマ(谷山/元ラジャダムナンJrライト級2位)
×隼人(PHOENIX)
判定3-0 (30-29,30-28,30-27.5)

 ナルンチャイが首相撲と離れてのミドルで隼人を翻弄し続けた

第7試合 IKUSA エキシビジョン(肘なし) 1分2R
−チャモアペット・チョーチャモアン(谷山/ムエタイ9冠王)
−新田純一(チームIKUSA/IKUSAプロデューサー)
勝敗なし

 39歳の新田氏がムエタイ9冠王に物怖じせずパンチ、ハイキック、バックハンドブローを披露。チャモアペットの強烈な膝蹴りで、新田氏はなんとあばら骨を骨折してしまった。

第6試合 IKUSAその四 GIIクラス(肘なし)58kg契約 2分3R
○中西一覚(谷山)
×高久雅裕(シュートボクシング湘南)
判定3-0 (30-29,30-29.5,30-28.5)
 
第5試合 IKUSAその参 GIIクラス(肘なし)52kg契約 2分3R
△武井豊(谷山)
△森田晃允(士道館橋本)
判定1-1 (30-29,29.5-30,29.5-29.5)
 
第4試合 IKUSAその弐 GIIクラス(肘なし)ライト級 2分3R
○JIRO(谷山)
×小磯哲史(山木)
判定3-0 (30-27.5,30-28,30-29)

第3試合 IKUSAその壱 GIIクラス(肘なし)フェザー級 2分3R
×藤曲シン(谷山)
○大刀国秀(藤)
1R 1'03" KO(パンチ連打)

第2試合 IKUSA総合ルール GIIクラス 100kg超級 5分2R
○保坂忠広(フリー)
×岩崎隆勇(イーグルプロモーション)
判定3-0

 女子総合格闘技団体のAXが運営した男子の総合の試合。グラウンドの制限時間は40秒のルールで争われた。保坂はバックを制しスリーパーを狙う場面もあったが攻めきれず。なお、AX提供の女子総合マッチは選手負傷により中止となっていた。

第1試合 キッズマッチ 2分2R
○大森光浩(小学6年生)
×藤木辰彦(小学6年生)
2R 1'37" TKO(レフェリーストップ)

Last Update : 06/17

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