[MAキック]森岡フライ級王座防衛/11.9後楽園レポ&写真
MA日本キックボクシング連盟 "MAX-MA" 2001年11月9日(金)東京・後楽園ホール
レポート&写真:井原芳徳
メインイベント MAフライ級選手権/5回戦 同級王者 挑戦者・同級1位 森岡卓司(武勇会) 対 辻直樹(山木) 勝者:森岡卓司 TKO 5R1分05秒(肘のカットによるドクターストップ) ※森岡が3度目の防衛に成功。
森岡がパンチ、ローを的確に当て続ける。3Rには辻もパンチで反撃したが、4Rの打ち合いで辻が額をカット。森岡は勝負に出て、右ハイでダウンを奪う(下写真)。辻はなんとか4R終了まで持ちこたえるが、5R早々出血が激しくなりドクターストップがかかり、森岡が防衛に成功した。森岡は「かなりしんどかったけど、充実した試合だった」とコメント。
セミファイナル MAバンタム級王座決定戦/5回戦 同級1位 同級2位 田中信一(山木) 対 吉岡篤史(武勇会) 勝者:田中信一 判定2-0[48-48,49-48,49-48] ※田中が新王者に。
吉岡が3、5Rのローブローでそれぞれ注意1ずつ宣せられる。4Rには田中がボクシング仕込みのフックを当て続け攻勢だった。田中は4度目のタイトル挑戦でようやく王座奪取。ボクシングとキックボクシングの両方でタイトルを取ったのは田中が初めてとのこと。
第10試合 スーパーフェザー級/5回戦 同級2位 同級5位 カズ工藤(士道館新座) 対 ハンニバル鈴木(山木) 勝者:カズ工藤 KO 3R2分36秒
工藤がローを効かせて2ダウンを奪い、最後はボディを効かせ貫録勝ち。
第9試合 ウェルター級/5回戦 同級2位 同級 巌流小次郎(東金) 対 荻野兼嗣(ビクトリー) 勝者:巌流小次郎 判定3-0[50-47,50-46,50-48]
小次郎がパワフルな右パンチ、ローを当て続け大差の判定勝ち
第8試合 60kg契約/5回戦 ライト級1位 木村允(土浦) 対 泉雄策(山木) 勝者:木村允 TKO 3R1分56秒(肘のカットによるドクターストップ)
第7試合 67kg契約/3回戦(1R2分) 飯塚英史(山木) 対 犬走健治(白龍) ドロー 判定1-0[30-29,30-30,30-30]
第6試合 スーパーライト級/3回戦(1R2分) 岩楯篤(士道館) 対 緒原光一(八街) 勝者:岩楯篤 判定3-0[30-26,30-26,30-28]
第5試合 58kg契約/3回戦(1R2分) 結城央司(ビクトリー) 対 関口カズユキ(士道館飯島) ドロー 判定1-1[29-30,30-29,30-30]
第4試合 60kg契約/3回戦(1R2分) アツシ(ビクトリー) 対 南雲裕一(士道館) 勝者:アツシ 判定2-1[30-29,29-30,30-29]
第3試合 ライト級/3回戦(1R2分) 黒沢浩志(マイウェイ) 対 田部井和人(土浦) ドロー 判定0-1[29-30,29-29,29-29]
第2試合 スーパーフライ級/3回戦(1R2分) 長田敦志(マイウェイ) 対 五十嵐現一郎(白龍) 勝者:五十嵐現一郎 KO 1R1分10秒
第1試合 スーパーバンタム級/3回戦(1R2分) 佐藤英二(マイウェイ) 対 小暮智(ビクトリー) 勝者:小暮智 KO 3R1分52秒
Last Update : 11/14 22:15
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