菊田 vs. 美濃輪、タイトル戦調印式から早くもヒートアップ

▼パンクラス9.30 横浜文化体育館大会のメインイベントで行われるライトヘビー級王座決定戦の調印式が29日・東京・P's LAB TOKYOで行われた。2月15日にKEI 山宮が怪我のため王座を返上して7ヶ月間空位だったライトヘビー級のタイトルを巡り菊田早苗と美濃輪育久が激突する。調印式の冒頭、パンクラスの尾崎社長が「私、今回は相当驚いてまして、この2選手の対戦カードを発表させていただいたあとファンの方々から相当な反響をいただきました」と語るように、このカードへのファン、関係者の期待度は高い。美濃輪が「菊田さんとは昔からやりたかったですけど、タイトルマッチということでチャンスが来るとは思ってなかったです。時期的にいいチャンスだと思います。試合は勝ちます」と語ると、菊田も「試合はGRABAKAと横浜の因縁の、究極の試合だと思っているので必ず面白いハードな試合になると思います」と語り、この一戦に賭ける両者のモチベーションの高さを示していた。試合内容についても美濃輪は「向こうが「技」で来るなら、僕は「心の技」を使いたい」、菊田は「激しい、血まみれになるぐらいの危険な試合になるんじゃないかと思います。久しぶりですね。思いっきり殴っても平気かなと思う試合は」と話しており、早くも激しい闘いになりそうな予感だ。（井原芳徳／2001.08.30）

＜情報源＞
パンクラスオフィシャルサイト：2001.08.29 P's LAB TOKYO ライトヘビー級タイトルマッチ調印式

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