第19回アマチュア・コンプリート・ファイティング、主な試合結果
▼PRIDEやリングスのレフェリーでおなじみ、四王塾の塩崎啓示氏が主宰するコンプリート・ファイティングのアマチュア大会が8月5日・横浜のタイガープレイスで開催された。ヘッドギア着用のアマチュア大会ながら、グラウンドでの顔面パンチや膝蹴りが可能な比較的バーリ・トゥード寄りなルールが特徴だ。塩崎氏もレフェリーを務め、全21試合が行われた。主な試合の結果は以下のとおり。なお11月には四王塾の地元・愛知でトーナメントの開催を予定している。
第19回アマチュア・コンプリート・ファイティング
2001年8月5日 横浜・タイガープレイス
主催・コンプリート・ファイティング・コミッション
第21試合 ヘビー級 5分一本勝負
○山岸正裕(フリー)
×トニー・ネルソン(P's LAB東京)
2分14秒 腕ひしぎ膝固め
ネルソンの打撃に防戦一方だった山岸だが、三角絞めから脱出すると柔道三段の実力を感じさせる腕ひしぎ膝固めで見事一本勝ち。
第20試合 フェザー級 5分一本勝負
○和知正仁(鈴木道場)
×出口彰紀(四王塾)
2分30秒 三角絞め
キングダム・エルガイツを5月に引退した和知はかつてのコンプリート常連。「申込用紙が送られてきて出てみようかなと思った。今後もアマチュアのワンマッチに出ていきたい。練習時間が無いのでプロやトーナメントの出場は難しい」とのこと。
第19試合 ライト級 5分一本勝負
○姿清仁(四王塾)
×市川直人(フリー)
延長ポイント2-0
第1回タイタンファイト準優勝の市川は最近パワーオブドリームを離脱。練習量が減ったせいもあってか動きに精彩を欠く。姿はアームロック、ハーフガードからのパンチでポイントを稼ぎ勝利。
第18試合 クルーザー級 5分一本勝負
○櫻井将之(高田道場HRF)
×清水優輝(翼鍛練所)
2分47秒 チョークスリーパー
第3回タイタンファイト準優勝の清水が、慣れないヘッドギアで視界をさえぎられ思うように試合をできず完敗。
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