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修斗コミッション、中山 vs. 村濱のレフェリングを説明

▼修斗コミッションは7月27日・北沢タウンホール大会での中山 巧 vs. 村濱天晴でのレフェリングについて説明している。この試合は「偶発的な反則による中山の負傷で試合続行不可能」となり、テクニカル判定が取られ中山が勝利している。


■中山 巧vs.村濱天晴の措置についての見解  [Jul. 31]
 7月27日東京/北沢タウンホールにて行われた中山 巧(日本/パレストラTOKYO)vs. 村濱天晴(日本/WILD PHOENIX)のウェルター級2回戦は、2ラウンド終了間際にグラウンド・ポジションにあった中山の顏面への村濱の蹴りで中山が鼻を深くカットし、試合中止となりテクニカル判定となった。ルール上、故意、または偶然に関わらず悪質なファウルによる負傷、或いはダメージが原因で、ファウルを受けた選手の試合続行が不可能であると判断した場合、反則を犯した選手は反則負けとなるが、この試合は攻防が激しく展開しており、村濱の反則行為は試合の流れから偶然的に起こってしまった悪質なものではなかったと判断し、テクニカル判定という措置を取る事となった。
 本来、村濱が中山を蹴った時点で即試合を停止し、村濱に対し注意を喚起しなければならなかったが、村濱が押さえ込むまで、試合を流してしまった事でこの様な曖昧な印象を与える措置を取ることになってしまったと、鈴木レフェリーは今回のレフェリングについて反省の意を語っている。
 SCは、今後は厳密なるレフェリングを行う様、口頭にて鈴木レフェリーに注意を喚起した。


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