UFC33でティト vs. ビクトー・ベウフォート実現へ

▼9月28日（金）開催されるUFC33の主要カードが明らかになった。米国の格闘技メディア・シャードッグは、ティト・オーティス vs. ビクトー・ベウフォートのライトヘビー級チャンピオンシップを主催者が発表したと伝えている。ベウフォートのUFC出場は98年10月ブラジル大会でのヴァンダレイ・シウバ戦での勝利以来。PRIDEでは組み技中心で判定決着の多いベウフォートだが、意外にもUFCでは打撃中心で６戦全て一本決着だった（5勝1敗）。約3年ぶりのオクタゴンでまた違ったベウフォートが見られるのか、そして無敵のティト相手にどのような攻略法を見せるのか、世界中の格闘技ファンが注目する一戦となりそうだ。
　他にも公式サイト掲載の情報によると、ライト級チャンピオンシップ、ジェンズ・パルヴァー vs. デニス・ホールマンが決定している。ホールマンは昨年4月の修斗大阪大会で宇野薫に判定負け、12月のUFC-Jでマット・ヒューズをわずか２０秒腕ひしぎ十字固めで葬り去っている。（井原芳徳）