[レスリング] 総合格闘技クリニックでアントニオ猪木が闘魂注入!▼PRIDEのエグゼクティブプロデューサーも務めるアントニオ猪木氏が、アマチュアレスリングの精鋭に“闘魂注入”した。これは日本レスリング協会主催の元、都内の国立スポーツ科学センターで6月22日に行なわれた「第1回総合格闘技クリニック」での一こま。協会はこのクリニックを通して、総合格闘技を目指すアマレス選手に総合独自の技術を叩き込み、将来総合でアマレス出身の選手が活躍することで、アマレスの競技人口の増加につなげたい意向だ。この日はシドニー五輪銀メダルの永田克彦(写真左)をはじめとするナショナルチーム25人、各大学の選手30人が参加した。猪木氏は選手一人一人にビンタを叩き込み激励。実技は日大出身の谷津嘉章、谷津と同門で総合格闘技でも活躍するMAX宮沢のアマレス出身格闘家コンビが指導。主にレスリングとのルールの違いやグラウンドでのクロスガードの対策などを説明した。第2回は9月の世界選手権前の合宿で、ドン・フライをコーチに招く予定だ。(井原芳徳)
Last Update : 06/25 |