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[J-DO] 6.17 渋谷 (概要):柔道ルーツの新総合格闘技、ついに東京進出

J-DO "第1回東京大会" 2002年6月17日(月) 東京・渋谷ON AIR EAST

▼J-DO(ジェイ・ドゥ)は、柔道着とオープンフィンガーグローブ着用で行なわれる総合格闘技。昨年7月に神戸チキンジョージ大会で旗揚げし、その後2月に神戸、3月に大阪、5月で神戸で開催され、多数の観客を集め盛り上がっているという。そして今回初めて東京に進出する。柔道家の吉田秀彦が参戦するという噂が5月に週刊誌等で報じられ話題を呼んだ。

 現在主流の総合格闘技は、いわば「異種格闘技戦」「何でもあり」的な発想がルーツで、下記のとおりJ-DOも主流の総合とルール上はほとんど差がない。
 だが主催者が公式ウェブサイトで「柔道を基盤とし、柔道最大の魅力である『投げ』に打撃を融合させた格闘スポーツ」「本当の柔道を見直すための格闘スポーツ」と説明しているとおり、基本はあくまで柔道。出場選手も柔道経験者で固められている。また「打撃を導入することにより、組めるチャンスが少なくなり、相手をつかんだ瞬間に投げ技を仕掛けなければチャンスを逃してしまうのです。(中略)一瞬のチャンスを逃さないという緊張感や、一本の素晴らしさを感じていただけると思います」とも書かれている。J-DOにとって総合格闘技的な要素は、あくまで柔道の魅力を引き出すための一手段にすぎないと解釈できる。
 実際の面白さ、試合の技術水準、選手の実力も未知数だが、百聞は一見にしかず、本誌も月曜の渋谷大会を取材する。(井原芳徳)
 

J-DO "第1回東京大会"
2002年6月17日(月) 東京・渋谷ON AIR EAST
開場・18:00 開始・19:00

<チケット料金> (当日500円増し)
SRS 12000円/ RS 6500円/立見 3500円


<J-DOルール概要>
● 3階級制 / ライト級(-65kg),ミドル級(-75kg),ヘビー級(+75kg)
● 三審制  / 主審1名,副審2名,タイムキーパー1名
● 試合形式 / 3分3ラウンド(ワンマッチ),3分2ラウンド(トーナメント)
● スタイル / 柔道着(色自由),オープンフィンガーグローブ着用
● 決着方法
 SKO:1ラウンド中に一本に近い投げを2回投げた場合
 KO:相手をノックアウトした場合(5カウント)
 TKO:審判やドクターが試合続行不可能と判断した場合
● 反則 / 目つき,金的,噛みつき,グランドでのボディー以外への攻撃,相手が四つん這い状態でのボディー以外への攻撃
● 警告 / 自分から場外に出た場合,積極的に攻撃を行わない場合。警告2回で反則負け


<以降の大会予定>
8/4 第2回東京大会 Zepp Tokyo(チケット発売:6月 4日 予定)
9/16 第4回神戸大会 神戸チキンジョージ(チケット発売:7月16日予定)
11/24 第5回神戸大会 神戸チキンジョージ(チケット発売:9月24日予定)
1/26 第3回東京大会 Zepp Tokyo(チケット発売:11月26日予定)

Last Update : 06/13

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