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[女子総合] 高橋と久保田が3.2 ZERO-ONE両国大会で対戦(レポート)

Fighting Athlete ZERO-ONE "旗揚げ1周年記念興行"
2002年3月2日(土)東京・両国国技館

第5試合 女子格闘技戦 SOFT ON DEMAND提供試合 3分 3R
△高橋洋子(三晴塾)
△久保田有希(チーム荒武者)
時間切れ引き分け

 プロレス団体・ZERO-ONEの興行の中で特別試合として組まれた久保田×高橋。レフェリーを和術慧舟會の戸井田カツヤが務める。
 3分3Rで判定は無く、グラウンドでの顔面パンチを認めるルール。観衆の大半がプロレスファンでその中でどんな評価を受けるかも興味深い。
 試合は序盤から高橋が打撃で攻めこむ。ヒザ蹴りやパンチをヒットさせ、鼻から出血した久保田にドクターチェックが入る。久保田も組み付いて投げを放つが高橋はバランスよく凌いで久保田に上を取らせない。
 2Rもスタンドで高橋が押すが、久保田もタックルで反撃。テイクダウンしマウントを奪うが、高橋に抱えられた首を抜けず攻めることができない。3Rも久保田が上を取るが有効な攻めはできずに試合終了。判定なしのルールによりドロー裁定となった。(石動 龍)

◆久保田コメント
「悔しいです。今までの試合の中で一番悔しいです。打撃は結構当てられたけどグラウンドで何回もチャンスを逃してしまったし・・。でもすごく楽しかったです!
 高橋選手の印象は試合慣れしているなあって。今日は反省点だらけですけど課題がいっぱい見つかってこれから練習が楽しくなるかもしれないです(笑)。今日はプロレスファンの人にも女子格闘技を伝えるチャンスだと思ったんで無駄にしたくなかったです。戦ってみて高橋さんも格闘技に対して自分と同じ気持ちを持っているのが伝わってきましたね。高橋さんみたいな選手とは何度でもやりたいです。ホント今日はすごく楽しかった、痛かったけど(笑)
(修斗からのオファーは来ているのか?)話は来ていますけど具体的にはまだですね。タイミングが合えば・・と思います」

Last Update : 03/17

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