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[コンテンダーズ] 菊田 vs. みのるダブルス戦、完全決着ならず/12.14 Zepp Tokyo レポ&写真

The CONTENDERS "X-RAGE vol.1 最大の暴動!"
12月14日(金)東京・ZEPP TOKYO
主催 (株)ホールネットワーク 
後援 GCMコミュニケーション

※この大会の模様は1/17(木)19:00-21:00
スカイパーフェクTV!ch.301 Fighting TV SAMURAI !
BATTLE STATIONにて放映されます。

第1試合 THE CONTENDERS 5分2R -65kg契約
○門脇 英基(和術慧舟會東京本部)
×所 英男(パワー・オブ・ドリーム)
2R 3'29" チョークスリーパー

テクニシャンとして名高い二人の対戦は、噂に違わぬ攻防に。素早い動きで激しく攻守が入れ替わる。門脇が飛びつきヒールホールドやバックを制してのスリーパーで攻めると、所もマウントを奪っての腕十字、下になってからも三角で反撃。1Rは互角の展開。

しかし2Rに入ると試合の流れが徐々に門脇に傾き、バックを制してスリーパーでキャッチを奪う。絶体絶命のピンチの所だが、師匠の山本喧一のアドバイスを受け、奇跡の脱出。だが門脇が執拗に同じ技を狙い、今度は逃げ切ることができなかった。

門脇コメント
「(セコンドに右腕をマッサージしてもらいながら)チョークで所君を力いっぱい締めたので腕が痛くて。最後は根比べでしたね。所君が凄い強い選手だと知ってたのと、あと、体調がここのところ悪かったせいもあって、試合前は凄く不安でした。多少熱がありましたね(喋りながら何度も咳払いをしていた)。でも試合が始まったらいつもの動きができました。マウントと三角絞めを狙われた時は結構ヤバかったですね。所君については阿部さんとの試合を見て研究しました。(実際戦ってみての感想は?)強いですね。若さを感じましたね。(今後について)来年は修斗で結果を出したいですね。早くランカーになりたいです。今回ヤバいと思ってたのに勝てたので来年に向けて自信が付きました。(背中に書かれた「ミュウツー」[ポケモンの人気キャラクター]の文字について)あの強さにあこがれているんですよ。目標にしてる選手です(真顔で)」

所コメント
「試合前に色々考えすぎて、今日は珍しく緊張してしまいましたね。実力差の出た試合だったと思います。もっともっと練習しないと。(最初のチョーク)極まってたかもしれないけど、逃げられる自信がありましたね。(2回目のチョーク)気が付いたら落ちてしまって...」

第2試合 THE CONTENDERS 5分2R -80kg契約
△光岡 映二 (RJW/Central)
△小島 弘之 (フリー)
時間切れドロー

小島が引き込み、光岡が上のポジションを取るも、下からの関節を警戒したか攻め込むことが出来ない。小島も何度かアタックしたが決まりそうな場面は無く、タイムアップ。

第3試合 ORG 〜COSTUME COMPETITION 5分2R -60kg契約
△石井 俊光(TIGER PLACE)
△五木田 勝(木口ワークアウトスタジオ)
時間切れドロー

五木田が打撃を多数ヒットさせ、2R終盤にはアキレスを仕掛けるなど有利に試合を進めるも、決着には至らず。

第4試合 ORG 〜COSTUME COMPETITION 5分2R -60kg契約
△漆谷 康宏(RJW/Central)
△出口 直樹(ストライプル行徳)
時間切れドロー

漆谷は跳び蹴り、出口はバックブローに胴回し回転蹴りと派手な打撃も見られたが、スタンド、グラウンド共に膠着の多い展開になり、引き分けに終わった。

第5試合 ORG 〜COSTUME COMPETITION 5分2R -75kg契約
△芹沢 健一(RJW/Central)
△西内太志郎(U-FILE-CAMP)
時間切れドロー

ストロングマシーン型のマスクをかぶって入場した芹沢。パフォーマンスで沸かせ、スタンドで積極的に仕掛けるも、西内もシャープな打撃で応戦し互角の打ち合いとなる。芹沢がアキレスを狙うシーンもあったが極めきれず、時間切れドローに。

メインイベント THE CONTENDERS DOUBLES 10分3本勝負
△高瀬 大樹(和術慧舟會東京本部)
 鈴木みのる(パンクラス横浜) 組    
△菊田 早苗(パンクラスGRABAKA)
 山崎 剛 (チームGRABAKA)  組
時間切れドロー

 先発の高瀬と山崎の攻防が3分続いた後、目まぐるしくタッチが続き、ついに菊田対鈴木が実現。場内待ってましたとばかり歓声に湧く。だが相撲の攻防がしばらく続き、なかなか次の展開につながらない。菊田が自分から寝転んで鈴木をグラウンドに誘い込もうとするものの、鈴木は乗らず、高瀬にタッチ。高瀬は菊田をグラウンドに引き込むが、菊田はパスせず。両者立ち上がり鈴木と山崎にタッチ。しかしすぐ山崎が菊田にタッチし、菊田対鈴木が再度実現しかけるが、菊田はすぐに高瀬にタッチ。菊田もあきらめ山崎にタッチ。そうこうしている間に残り時間が少なくなっていくが、高瀬と山崎の攻防が続き、高瀬がスリーパーを狙い続けたまま試合は終了。結局タッチと膠着状態の繰り返しで、本格的な技の攻防がほとんど見られることがなかった。

※メインイベントの試合に対してホイス・グレイシーが激励に訪れた。

<LIVE> S.B.K [スケボーキング]、A.M.P [アンプ]、Dt [ディーティー]
<総合プロデュース> 井手 功二

Last Update : 12/17

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