[猪木ボンバイエ] K-1軍、正道会館に集結! ホイス・グレイシーが指導▼大みそかの「INOKI BOM-BA-YE 2001」で猪木軍との対抗戦に挑むK-1ファイターたちの公開スパーリングが、11日(火)東京・高田馬場の正道会館で行われた。K-1ファイターに総合格闘技のテクニックを教えるのはホイス・グレイシー。弟子のジョン・バークとともに7日(金)来日し、既に対抗戦出陣の決まっているレイ・セフォーに指導を始めている。残念ながら公開スパーリングでは差し合いからのスリーパーの動きを指導する様子しか見せてもらえなかったが、この日は早い時間からトレーニングをこなしていたという。 正道会館には他にもマーク・ハント、マイク・ベルナルド、ヤン・“ザ・ジャイアント”・ノルキヤ、エベンゼール・フォンテス・ブラガ、柳澤龍志らも集結。K-1プロデューサーの石井和義・正道会館館長はK-1軍のメンバーについて「明日内定すると思います」と語るのみで、この中の何人が対抗戦に出陣するかはまだ現時点では不明だ。マーク・ハントはK-1ワールドグランプリ制覇後の取材攻勢に少々お疲れの様子で、対抗戦については「ファイトマネー次第だね」の一点張り。ベルナルドの出陣について石井館長は「ありうる」といい、ベルナルド側と交渉が持たれる模様。ノルキヤは8月の雪辱戦に挑む可能性が高いだろう。ブラガと柳澤はコーチ&スパーリングパートナーに徹する様子だ。 <本誌関連記事> Last Update : 12/11 23:43 |