[コンバットレスリング]10.28名古屋オープン・レポート&写真
▼10月28日(日)名古屋市千種スポーツセンターに於いて、第1回コンバットレスリング・セントラルオープン選手権大会が行われた。10都道府県、17団体、全44名が参加し覇を競った。
木口道場・塚本レフェリーは「2〜3年前の全日本を見ているようで、中部の将来が楽しみです。但し、確実に決勝まで行くにはもっとレスリング力を身につけて欲しい」。また、木口宣昭会長(写真前中)からは「初めてのトレーニングにしてはレベルが高く良い試合が多かった。第2のルミナ、五味を目指しコンバットレスリングを愛し、これからも長く続けていって下さい」とのコメントを頂いた。 今回の主催者でありレフェリーも務めたALIVEの重久は「飛び付き技が多い割に極まらない選手が多かったので技を大切にして練習して来て欲しい。レスラーもシューターも共通項のあるこのルールで競い合い互いにレベルアップ出来る場を提供したい」と語る。
最優秀選手は63kg級で2つの一本勝ちをし優勝したALIVEのプロシューター梅村寛であった。梅村は「今回、決勝ではドクターストップでの勝ちなので不本意なのですが、1999年の第3回全日本オープンでは準優勝だったので、今回の優勝は嬉しいです。本当は3月の全日本にも出場にも出場したいのですが、3月31日にALIVE主催の初のプロ修斗名古屋興行があるので、次のチャンスには必ず出場したいと思います」と語る。
ALIVEでは、今後も初夏頃を目安に毎年定期的に行う予定なので、中部はもとより関西からの参加を多く呼びかけたい。(情報提供:日本コンバットレスリング協会)
<各階級の優勝者> 58kg級 松代一志(山田スポーツクラブ・上写真後左) 63kg級 梅村 寛(ALIVE・前左) 69kg級 山中 悟(北茨城高校・後中) 76kg級 寺下和秀(和術慧舟會富山支部・前右) 85kg級 大野敏彦(エスファイブ・後右) 最優秀選手賞 梅村寛(ALIVE) 最短一本賞(0'06" 腕十字)橋本真吾(ALIVE)
Last Update : 11/14 21:33
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