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バトラーツ石川雄規、PRIDE.17出場決定。相手はランペイジ▼PRIDE.17(11月3日(土・祝)東京ドーム)の追加カード、クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン vs. 石川雄規(ゆうき)が発表された。石川が所属するプロレス団体格闘探偵団バトラーツの10月14日の興行で、同僚のアレクサンダー大塚がジャクソンとのPRIDE.17の出場権を賭けた一戦(PRIDEルール)で敗れたことを受け、石川が対戦をアピール。21日にPRIDE主催者のDSEの森下直人社長に石川が直談判し、23日に正式決定した。DSEはプレスリリースで下記のとおり決定理由を記している。 「バトラーツの一員として同友のアレク選手の敵討ちをしたいという思いと、新たな闘いの場を目指したいというチャレンジ精神を感じました。その思いと情熱が今回の決定に至った最大の要因です。また、皆様ご周知の通り、『格闘探偵団バトラーツ』は現在活動の休止を発表しておりますが、PRIDEに参戦することがきっかけとなり、新たに道が切り開けることを願ってやみません。PRIDEのリングで闘うことが、新たな活動へのステップボードとなるならば、それはまさにPRIDEの存在意義であると弊社は認識しております」 今回PRIDE初出場となる石川は1967年生まれの34歳。178cm、95kgでランペイジとほぼ同体格だ。高校時代は柔道、大学時代はシューティング(現在の修斗)を学ぶ。大学卒業後、自費でフロリダに飛び往年の名プロレスラー・カール・ゴッチを訪問。マレンコ道場で修行する。帰国後、プロフェッショナルレスリング藤原組に新弟子として入門。92年4月、高橋和生(義生・現パンクラス)戦でデビュー。プロレスだけでなく、グローブ空手大会「トーワ杯」などにも積極的に参戦し注目を集める。藤原組解散後、95年に格闘探偵団バトラーツを設立。社長兼ファイターとして活躍する。“燃える情念”の異名を持ち、アントニオ猪木氏の現役時代を真似たパフォーマンスが有名だ。今の時代の総合格闘技への適応力について不安視する声がファンや関係者からも多く上がっているが、それを吹き飛ばすようなファイトをしてくれることを期待したい。 なお、残りのカードは今週中には全て発表される予定だ。 ▼明治生命L.A.がPRIDE.17の冠スポンサーに付いたことが発表され、大会名は「明治生命L.A. presents "PRIDE.17"」となった。 明治生命L.A. presents "PRIDE.17" Last Update : 10/24 01:32 |