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アレク、PRIDE.17への出場権逃す/バトラーツ10.14東京ベイNK格闘探偵団バトラーツ「格闘ロマン2001 〜YUKI-BOM-BA-YA〜」 第9試合 PRIDEルール 1R 10分 / 2R,3R 5分 さらにアレクに不運が続く。2R中盤にまたもジャクソンがローブロー。ジャクソンにイエローカードが出され、次の注意で失格となる。再び3分アレクの回復を待ち再開するが、スタンドの差し合いになってもアレクは体力回復のためか、ジャクソンもローブローを出さないよう警戒してか互いにほとんど動かないので、岡林レフェリーがブレイクをかける。この後アレクがスタンディングのフロントチョークにジャクソンを捕まえ起死回生のチャンスとなるが、ジャクソンは強引にアレクを持ち上げ倒しサイドポジションに。アレクの頭に膝を叩き込み、ハーフガードの体勢になっても重いパンチを連打する。アレクは鼻血を出しながら大ピンチをラウンド終了まで耐えきるが、インターバルにドクターストップがかかってしまった。 なおPRIDEルールはこの試合のみだが、総合格闘技でお馴染みの顔ぶれが多数出場。松井大二郎 対 シャノン “ザ・キャノン” リッチ(バトラーツルール)、カール・マレンコ 対 バス・ルッテン(UWFルール・左写真)、村上和成 対 ドス・カラスJr.(ルチャルール)、25年前の異種格闘技戦・猪木 vs. アリ戦を再現するような石川雄規 対 モハメド・アリ(・アズーイ/K-1で富平辰文と対戦経験あり・下写真)などが行われた。大会後、社長の石川は既に決定している年内4大会の後にバトラーツの活動を一時休止すると宣言した。この日も客席は3〜4割程度しか埋まらず、経営難が最大の原因のようだ。(レポート&写真:井原芳徳)
Last Update : 10/15 01:04 |