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裏番組をボンバイエ!? K-1対猪木軍をTBSが大みそかに中継

▼アントニオ猪木氏プロデュースの「INOKI BOM-BA-YE」の第2回大会が、12月31日さいたまスーパーアリーナで開催されることが決定、その発表記者会見が21日、東京・赤坂のTBSで行われた。昨年は大阪ドームで開催され総合格闘家のプロレス挑戦で話題を呼んだが、今年はK-1対猪木軍の全面対抗戦が目玉となっている。

 そして主催のTBSが大会同日午後9時から11時24分まで全国放送することも発表された。10月4日からスタートするTBS系「格闘王」(毎週木曜深夜1時50分〜2時20分)でもこの大会の情報を伝えるという。会見に出席した猪木プロデューサーは「こんなトンデモない企画をお堅いTBSがよく受け入れてくれたなあと思っている。紅白歌合戦の裏番組ということですが、NHKが裏で、俺達が表だよと。どっちがみんなを元気付けられるかとしたら、俺達の方だろう」と自信を持って語っていた。

 なお具体的な出場選手や試合数、ルール等は未定。記者陣がしつこく内容を尋ねる場面もあったが、猪木プロデューサーは「問題は問題でない」と独自の理論を披露し、「これは興行の発表の仕方というのがあって、今日はこれからやりますという内容で、これから小出しにしようかと」と逆に記者を煙に巻いていた。これには敵陣であるはずのK-1プロデューサー・石井和義・正道会館館長も「僕は今回猪木さんに付いてカバン持ちとして勉強したいと思ってますんで。今の言い方も、こういう言い方もあるんだなと」と思わず持ち上げてしまうほどだった。
 出場選手については石井館長も「12月8日(のK-1ワールドグランプリ決勝戦)が終わらないとわからない」と語っており、10月8日の敗者復活トーナメント(マリンメッセ福岡)の結果とあわせて検討していく方向だ。「INOKI BOM-BA-YE」の運営・制作を担当するドリームステージエンターテイメントの森下直人社長も、派遣する選手は今後のPRIDEの結果次第と語っている(井原芳徳)

【 → 猪木軍 vs. K-1対抗戦に対するご意見をReaders' Opinionで募集しています】

INOKI BOM-BA-YE 2001 〜猪木軍 vs. K-1全面対抗戦〜
2001年12月31日(月)16:00開場 18:00試合開始(予定)
埼玉・さいたまスーパーアリーナ(37000人収容)

主催:TBS
運営・制作:(株)ドリームステージエンターテイメント
協力:(株)猪木事務所 (株)K-1
後援:未定
協賛:未定

大会内容:フリーファイトルールによる異種格闘技戦
     「猪木軍 vs K-1」全面対抗戦

券売予定日:2001年10月28日(日)特別先行予約
      2001年11月11日(日)一斉発売
(席種、発売先に関しましては決定次第お知らせ致します)

Last Update : 09/22 01:45

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