(レポ&写真) [全日本キック] 2.9 新宿:石川、七番勝負第2戦は判定勝ち全日本キックボクシング連盟 "CUB☆KICK'S-9" 【ONLINE SHOP】 全日本キックDVD 7作品が今なら送料0円! 第8試合 メインイベント NAOKICK試練の七番勝負・第二戦 59kg契約 3分5R ○石川直生(青春塾/スーパーフェザー級王者) ×赤羽秀一(ウィラサクレック・フェアテックスジム/フェザー級7位) 判定3-0 (梅木50-46/朝武50-46/豊永50-46) 「相手の持ち味を出させない」「石川って肘・膝だけじゃないってところを見せる」「KOは当然」「3月大会参戦も考えているからあまり長引かせたくない」といった目標を掲げていた石川。内容的には圧勝だったが、思い通りに行かず、自己採点は「赤点。不合格」と厳しかった。 石川は1Rから、前蹴り、ミドル、ハイ、ボディストレート等を、休む間もなく次々とヒット。ここまではプラン通りだったが、2Rに入ると赤羽のローと首相撲からの膝蹴りが増え、石川の手数が落ちる。3Rには強烈な肘で赤羽の額と頬にコブを作り、左目尻もカット。石川が力の差を印象づけるが、石川としては望んだ展開では無い。 最終ラウンドには魔裟斗を彷彿とさせるアッパーとフックの連打を決め、新しい側面を披露。ハイキックも度々赤羽の首筋に叩き込む。だが赤羽は倒れない。試合後の石川は「相手が打たれ強いのを想定していたけど、あそこまで打たれ強いとは意外だった」と振り返り、「ハイキックで倒れず、瞬間的に動揺があり、そこで次の攻撃につなげられなかったのが課題」と話した。
終了のゴング直後、額を大きく腫らした敗者・赤羽が笑顔で「みんな楽しんだ?」と応援団に話しかけていたのに対し、内容に満足しない勝者・石川は苦々しい表情。3月20日の後楽園大会出場に関しても「もちろん上がりたいけど、前田や真弘が出る中で、僕が入り込む余地があるか疑問。会長や連盟にノーと言われたら食い下がれない」と謙虚だった。七番勝負の提案者・小林聡GMは石川戦後足早に退場したため、第三戦のプランは未定だ。 第7試合 セミファイナル ライト級 サドンデスマッチ(3分3R+延長1R) 第6試合 ライト級 サドンデスマッチ 第5試合 フェザー級 3分3R Last Update : 02/10 13:33 |