(レポ&写真) [シュートボクシング] 11.30 後楽園:緒形、日本王座返上
シュートボクシング協会 "国連支援 児童福祉・ガン難民救済チャリティー SHOOT BOXING ファン感謝イベント&ヤングシーザー杯" 2007年11月30日(金) 東京・後楽園ホール
レポート&写真:井原芳徳 【→カード紹介記事】 【→掲示板スレッド】
◆ ファン感謝イベントで緒形が日本王座返上
イベント冒頭、緒形健一がSB日本スーパーウェルター級王座を返上した。師匠のシーザー武志SB協会会長は「GROUND ZEROの前、緒形から『体調が悪くていい試合ができていない』と相談されたので『ならばベルトを返上して、1からどれだけできるか最後の最後までやってみて、納得したら辞めればいい』と話した」と経緯を説明。緒形は「来年のS-CUPを最後の目標に頑張る。ランカーの選手がこのベルトを狙うチャンスになれば」と話した。 トークショーには緒形、宍戸大樹、SBオフィシャルサポーターの矢吹春奈さんが参加。オランダ遠征で右肩を脱臼してドクターストップ負けとなった宍戸だったが、トークショー中には右腕を上げて、問題が無いとアピール。さらに「来年のS-CUPで緒形さんともう一度試合したい」と話した。 なお、試合出場メンバーに含まれながらも相手が決まらず欠場となった、16歳のクボチューン・レーナM15(及川道場/J-GIRLSフライ級7位)も挨拶。「シュートボクシングの女子を引っ張ります」と堂々と宣言した。
第9試合 メインイベント エキスパートクラスルール スーパーウェルター級(70kg) 3分5R ○金井健治(ライトニングジム/ウェルター級4位) ×山口太雅(寝屋川ジム/ウェルター級5位) 1R 0'59" KO (左フック)
サウスポーの構えから左ローを当てる山口に対し、金井は距離を一気に縮めて右ストレートをヒット。そしてコーナーに詰めると、山口のガードが空いたところで左フックをクリーンヒットさせ、1分足らずで山口を粉砕。緒形が返上した日本王座戦線で一気に金井が浮上した。
第8試合 エキスパートクラス特別ルール スーパーバンタム級(56kg) 3分3R ×えなりのりゆき(シーザージム/3位) ○崎村暁東(グラップリングシュートボクサーズ) 判定0-2 (大村29-29/平29-30/北尻28-29) ※3R崎村にシュートポイント1
第7試合 フレッシュマンクラスルール フェザー級(58kg) 3分3R ×植松辰也(シーザージム) ○MASAHIRO(POWER-X) 判定0-3 (28-30/28-30/28-30)
第6試合 スターティングクラスルール フェザー級(57kg) 2分3R ×中森保貴(シーザージム) ○川上大樹(グラップリングシュートボクサーズ) 判定0-3 (29-30/28-30/29-30)
第5試合 スターティングクラスルール スーパーバンタム級(55kg) 2分3R ×畑山悟史(シーザージム) ○藤本昌大(龍生塾) 判定0-3 (29-30/29-30/29-30)
第4試合 スターティングクラスルール ライトヘビー級(81kg) 2分3R ○梅野孝明(寝屋川ジム) ×三浦伸也(チーム「H」 / チームゼスト) 1R 1'42" KO (右ミドルキック) ※梅野がヤングシーザー杯を獲得
第3試合 スターティングクラスルール スーパーフェザー級(60kg) 2分3R ○福地翔太(グラップリングシュートボクサーズ) ×池上孝二(及川道場) 判定3-0 (29-26/30-26/30-27)
第2試合 スターティングクラスルール フェザー級(57kg) 2分3R ○大桑宏彰(シーザージム) ×尹戸雅教(立志会館) 判定2-0 (30-29/29-29/30-29)
第1試合 スターティングクラスルール スーパーライト級(68kg) 2分3R ×塚本拓生(グラップリングシュートボクサーズ) ○柏倉信弥(寝屋川ジム) 判定0-3 (28-30/28-30/27-30)
Last Update : 12/01 15:31
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