(レポ＆写真) [DEMOLITION] 8.19 ディファ：飯田、復帰戦で判定勝ち

GCMコミュニケーション "GCM DEMOLITION 070819"
2007年8月19日(土) 東京・ディファ有明

　　レポート＆写真：井原芳徳　　【→カード紹介記事】　【→掲示板スレッド】

第10試合　肘有り　ライト級　5分2R
○飯田崇人（和術慧舟會A-3）
×高橋　渉（フリー）
判定3-0 (池田=飯田/芹澤=飯田/大薮=飯田)

　高橋はタックルと外掛けで再三テイクダウンを狙うが、飯田は1R終盤に一度倒されただけで、あとは全て対処。スタンドのパンチ戦でもやや優位だ。
　2R、開始早々の高橋のタックルを潰して上になると、パウンドと鉄槌を的確にヒット。膠着ブレイクがかかったものの、スタンドでは右ローをヒットさせる。これが効いたか？高橋は右ハイを放った際にバランスを崩しスリップ。上になった飯田は、腕をつかむ高橋を「オリャー！」と叫んでふりほどくと、パウンドのラッシュ。TKOはできなかったものの、勝利への執念を示した。
　悪夢のウマハノフ戦の敗北からの1年ぶりの試合を制した飯田は「年内にまだうちの大会があるので、もう1試合やらせて下さい」とアピールした。「今誰とやりたいか？」という質問には「ウマハノフ、って言ったほうがいいですか？」と冗談めかして答え、特別な執着は無い様子。ケージフォース以外にも、シューターとの試合や、パンクラスマットや海外での試合にも興味を示した。

第9試合　肘無し　ライト級　5分2R
○平山貴一（和術慧舟會RJW）
×荒牧　拓（パンクラスP'sLAB横浜）
2R 0'27" フロントスリーパーホールド

　1R、たびたび上を取られ、終盤には腕十字も狙われた平山だったが、2R開始早々に右ストレートを当てると、組み付いてきた荒牧をギロチンで捕らえタップアウト。1年ぶりの試合を白星で飾った。

第8試合　肘有り　ミドル級　5分2R
○圭太郎（和術慧舟會RJW）
×阿部佑一朗（パラエストラ小岩）
2R 0'26" KO (右フック)

第7試合　肘有り　ウェルター級　5分2R
○宮澤元樹（和術慧舟會東京本部）
×マテウス・イリエ・ネキオ（ブラジル／PUREBRED大宮）
2R 1'03" スリーパーホールド

第6試合　肘無し　女子46kg契約　5分2R
○大室奈緒子（和術慧舟會東京本部）
×浜田福子（総合格闘技道場コブラ会）
2R 2'18" 腕ひしぎ十字固め

　大室がマウントとバックからパウンドと鉄槌を的確にヒットさせ、1Rから優勢。2Rもマウントになると、今度は腕を極め一本。男子の大会で存在感を示した。

第5試合　スタンディングルール　68kg契約　3分3R
○高橋　功（和術慧舟會DUROジム）
×竹本雄一（侍塾）
判定3-0 (芹澤30-26/豊永30-27/礒野29-27)
※3R右ストレートで竹本1ダウン

第4試合　肘有り　フェザー級　5分2R
×村田卓実（和術慧舟會A-3）
○清水隼人（アンプラグド国分寺）
判定0-3 (芹澤=清水/豊永=清水/大薮=清水)

第3試合　肘無し　フェザー級　5分2R
×西村広和（和術慧舟會A-3）
○川原誠也（P'sLAB横浜）
1R 4'42" TKO (レフェリーストップ：グラウンドパンチ)

第2試合　肘無し　ライト級　5分2R
○橋本朝人（和術慧舟會RJW/HTW）
×高橋“Bantcho”良明（パラエストラ八王子）
2R 1'54" TKO (ドクターストップ：パンチによる眉尻のカット)

第1試合　肘無し　76kg契約　5分2R
○烏山洋一郎（湘南格闘クラブ）
×クレイジー・パグ（クラブEDO）
1R 1'00" アームロック

Last Update : 08/20 12:06