(レポ&写真) [スマック] 10.21 西調布:兼谷、接戦の末15に判定勝ち
キルゴア / スマックガール実行委員会 "SMACKGIRL-F2006 〜西調布女子格ロードvol.1〜" 2006年10月21日(土) 東京・西調布アリーナ
レポート&写真:井原芳徳 【→カード紹介記事】 【→掲示板スレッド】
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第7試合 メインイベント フライ級 5分2R ×berry15(チーム黒船) ○兼谷絵里(和術慧舟會A-3) 判定1-2 (川村=15/山崎=兼谷/梅木=兼谷)
1R前半、兼谷がテイクダウンを度々奪い主導権を握るが、15は中盤、アームロックのままグラウンドに持ち込みチャンス。スタンド戦でも何度か右ストレートを当て巻き返す。 だが2Rは再び兼谷のペースに。序盤のバッティングが15の片目に当たったことも影響したか。スタンドでは右ストレートを当てたものの、度々テイクダウンを許したため、兼谷に軍配が上がった。
第6試合 スペシャルエキシビジョンマッチ 3分2R −辻 結花(闇愚羅) −edge(闇愚羅) 勝敗無し
1R目のキックのエキシはやや様子見となったが、2R目の総合で辻が素早い動きから腕十字を極める度に満員の場内がどよめいた。
第4試合 ミドル級 5分2R ○佐藤瑞穂(和術慧舟會東京本部) ×弁慶(ガムランナック) 判定3-0 (和田=佐藤/山崎=佐藤/川村=佐藤)
両者ともネクストシンデレラトーナメントは初戦敗退に終わった選手。だが闘志の強さは優勝した選手たちも顔負けといっていいほど。柔道出身の佐藤は投げ技と極め技、弁慶はR.I.S.E.のアマ部門で実績を残している打撃で攻め、互いに持ち味を発揮する。さらには佐藤もパンチを返したり、弁慶もギロチンを狙ったりと、相手の得意分野で応戦。どちらも時折雄叫びも上げ、どう猛なファイトで観客を沸かせた。結果は2Rに腕十字でチャンスを作った佐藤の勝利となった。
第1・3・5試合 ブロードメディア・キャスティングpresents SMACKGIRL GRAPPRING PRINCESS LEAGUE 01 Giグラップリング公式ルール -50kg契約 4分2R(巴戦)
○SACHI(禅道会) ×船越あゆみ(U-FILE CAMP赤羽) ポイント6-3
×SACHI(禅道会) ○小寺麻美(REDIPS) ポイント0-14
×船越あゆみ(U-FILE CAMP赤羽) ○小寺麻美(REDIPS) 1R 3'27" 腕ひしぎ十字固め ※2勝の小寺が優勝
3選手のスタイルは、船越が極め重視、SACHIがポイント重視、そして小寺が極めとポイントの両方を兼ね備えているという印象。最後の3試合目も、船越が先に腕十字でチャンスを作るが、小寺は冷静に防御すると、パスガードとマウントであっさりと10点を稼ぎ、アームロック→腕十字で完勝した。8日のGI ADCC オープントーナメントでも準優勝しており、今後も活躍が期待できそうだ。
第2試合 ミドル級 5分2R ×HARUMI(巴組) ○小幡博美(フリー) 判定0-3 (和田=小幡/梅木=小幡/川村=小幡)
Last Update : 10/22 00:04
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