(結果) [UFC 64] 10.14 ベガス:岡見連勝。弘中惜敗。2階級で新王者
Zuffa "Ultimate Fighting Championship 64: UNSTOPPABLE" 2006年10月14日(土) 米国ネバダ州ラスベガス:マンダレイ・ベイ
岡見戦情報提供:GCMコミュニケーション 【→カード紹介記事】 【→掲示板スレッド】
第3試合 ミドル級 5分3R ○岡見勇信(日本/和術慧舟會東京本部) ×カリブ・スターネス(カナダ/レボリューション・ファイトチーム) 3R 1'40" TKO (レフェリーストップ:バックマウントからのパンチ)
1R、2Rともに10-9で岡見優勢。3R目、疲れの出たスターネスをテイクダウンでグラウンドにねじ伏せた岡見が、上から横気味になったスターネスの顔面にパンチを振り下ろし続け、何も出来なくなったスターネスを見て、レフェリーがストップをかけた。試合後、オクタゴンへよじ登り、ガッツポーズで勝利をアピール。リング内では、ランディー・クートゥアから、勝利者インタビューを受けた。岡見は16日帰国する。
◆岡見(試合直後のコメント)「前回は緊張して、ディフェンシブな戦いをしてしまったけど、今回は落ちついて攻める試合が出来ました。(3Rは)グラウンドでは相手が動かなくなったので、このままマウントで行こうと思いました。ありがとうございます!」 (帰国後のコメント)「今回の試合が、自分の中でもUFCに対しても、自分の実力を試される試験だと思って挑みました。慧舟會で練習している事を自然に出せれば、必ずいけるはずと信じて、自分らしい試合展開を心がけて戦いました。 結果、相手が疲れて来たのが分かったので、もうパウンドで仕留めようと、テイクダウンして、そのまま行きました。ウィナーコールを受けて、自分の手が上げられた時は、とにかく嬉しくて、「ああ!ここ(UFC)で勝ったんだ。」と…。 UFCで戦いたくて、宇野(薫)さんのように、世界に通じる選手になりたいと思って、そのための経験を積む意味で、色々な国のケージファイトで戦ってきた事が力になっています。これからも、継続参戦を狙います。 前回は、何が何でも勝ちたかった。今回は、自分らしく勝ちたかった。そして、次の試合は、観客を沸かせる試合をして勝ちたいです。これからも、必ずUFCで多くのチャンスを得てみせます。任せて下さい。」
第9試合 メインイベント UFCミドル級タイトルマッチ 5分5R ×リッチ・フランクリン(アメリカ/ミート・トラック/王者) ○アンデウソン・シウバ(ブラジル/ムエタイ・ドリームチーム/挑戦者) 1R 3'59" TKO (レフェリーストップ:スタンドでの膝蹴り) ※シウバが新王者に
第8試合 UFCライト級王者決定戦 5分5R ○ショーン・シャーク(アメリカ/ミネソタ・ マーシャルアーツ) ×ケニー・フロリアン(アメリカ/ボストンBJJ) 判定3-0 (49-46/49-46/50-48) ※シャークが新王者に
第7試合 ウェルター級 5分3R ○ジョン・フィッチ(アメリカ/アメリカン・キックボクシング・アカデミー) ×弘中邦佳(日本/アカデミアAz) 判定3-0 (30-25/30-27/30-27)
第6試合 ヘビー級 5分3R ×シーク・コンゴ(フランス/クオニアムジム) ○カルメロ・マレロ[Carmelo Marrero](アメリカ) 判定1-2 (28-29/29-28/28-29)
第5試合 ウェルター級 5分3R ○スペンサー・フィッシャー(アメリカ/ミレティッチ・マーシャルアーツ) ×ダン・ローゾン[Lauzon](アメリカ) 1R 4'38" KO (スタンドパンチ)
第4試合 ライトヘビー級 5分3R −キース・ジャーディン(アメリカ/ジャクソンズ・サブミッション・ファイティング) −マイク・ニッケルズ(アメリカ/コロラドBJJアカデミー) 中止 (ニッケルズが背中の負傷を大会前日に悪化させたため)
第2試合 ライト級 5分3R ○クレイ・グイダ(アメリカ/アメリカン・トップ・チーム) ×ジャスティン・ジェームス(アメリカ) 2R 4'42" チョークスリーパー
第1試合 ウェルター級 5分3R ○カート・ペリグリーノ(アメリカ/ジ・アーモリー) ×ジュニオール・アスンサオ[Junior Assuncao](アメリカ/ユニット2フィットネス) 1R 2'04" チョークスリーパー
Last Update : 10/17 18:36
|