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(レポ&写真) [DEEP] 2.5 後楽園:長南、82kg王者に。三崎、小路下す

DEEP事務局 "DEEP 23 IMPACT 5周年大会"
2005年2月5日(日) 東京・後楽園ホール

  レポート&写真:井原芳徳  【→カード紹介記事】 【→掲示板スレッド】

第12試合 DEEPミドル級(82kg)タイトルマッチ 5分3R
×桜井隆多(R-GYM/王者)
○長南 亮(チームM.A.D./挑戦者)
1R 1'57" TKO (ドクターストップ:鼻骨骨折の疑い)

※長南が第3代王者に

 開始早々の打撃戦で、長南のストレートとチームクエスト仕込みのクリンチアッパーが炸裂。組み付いた隆多はサバ折りで上になるが、鼻血を大量に吹き出しドクターチェックを受ける。1分以上の長いチェックの後再開すると、長南はまたパンチを当てるが、隆多のパンチで長南もバランスを崩し、シーソーゲームに場内は大熱狂。だがまたも隆多が上になると鼻血が大量に吹き出し、今度はドクターストップがかかってしまった。
 勝ったにも関わらず、長南はマットを叩き涙目で悔しさを露に。マイクを持つと「こんなベルト巻いちゃってるけど本物のチャンピオンじゃない。またやりましょう」と隆多に再戦を要求した。バックステージで長南は悔しさの理由を「鼻は折ったけど、気持ちが折れてないですから」と説明。2週間前の練習中に右目を内出血し救急車に運ばれたことも明かし、「落ち着いて2Rから攻めようと思ったけど、入場の時、金が無くても試合をしていた昔のことを思い出して、ケンカ腰になってしまった」とも興奮冷めやらぬ様子で話していた。

第11試合 83kg契約 5分3R
×小路 晃(フリー)
○三崎和雄(GRABAKA)
1R 2'32" フロントチョークスリーパー


 肉体改造の成果からか、体が一周りガッシリしたようにも見える三崎。スタンドの打撃戦では左ボディと左ジャブを的確にヒットし、スピードと技術も冴えている。最後は小路が左右のフックで突進してきたのを組み潰して、そのままマウントからのギロチン。変わった体勢からだったがこれが極まり見事一本勝ちをもぎ取った。

第10試合 グラップリングルール 65kg契約 5分2R
△今成正和(日本/チームROKEN/DEEPフェザー級王者)
△ジェフ・グローバー(アメリカ/パラゴン柔術)
判定0-0


 試合の大半はスタンドのお見合い状態。互いに時折スライディングから足関を試みるが逃げられてしまう。2Rにはグローバーが下からラバーガードを仕掛けるが、その後少し膠着すると、グラップリングルールにも関わらず総合ルールとほとんど変わらぬ基準でブレイクがかかってしまう。結局最後まで噛み合わないまま試合終了。両選手に罵声も飛んだが、世界的に非主流であるポイント無しルールを採用し、勝敗の基準が不明瞭だったことにも問題があるようにも思えた。

第9試合 76kg契約 5分2R
○長谷川秀彦(SKアブソリュート)
×岩瀬茂俊(T-BLOOD)
判定2-0 (木村=長谷川/豊永=ドロー/大城=長谷川)


 長谷川がスタンドからのアームロックを何度も試み主導権。下になっても三角を狙い、2R終盤には足関とアームロックでチャンスを作り勝利をもぎ取った。

第8試合 72kg契約 5分2R
×長岡弘樹(DOBUITA)
○Barbaro44(クラブ・バーバリアン)
判定1-2 (長岡=三宅/木村=Barbaro/野口=Barbaro)


 1R、長岡がサイドを取るなど途中まで攻勢だったが、スタンドに戻るとBarbaroが右ローを効かせ反撃。終盤にはバックマウントを奪う。2Rもマウントパンチで攻める等優位に試合を運んだ

第7試合 76kg契約 5分2R
○中村大介(U-FILE CAMP.com)
×藤沼弘秀(荒武者総合格闘術)
1R 0'52" 腕ひしぎ十字固め


 レガース着用Uスタイルで試合に臨んだ中村に対し、藤沼は掌底で打ち合うが、中村の左ストレートが炸裂し、藤沼はダウン。すぐさま中村はアームロックを極めにいき、最後は腕十字でタップを奪った。

第6試合 83kg契約 5分2R
×村田龍一(吉田道場)
○ニック・リング(アメリカ/AMCパンクレイション)
判定0-3 (木村=リング/大城=リング/梅木=リング)


 手足の長いリングが1Rからミドルと膝を当て主導権。コーナー際の攻防が多かったが、2Rにはリングがマウントパンチと腕十字と三角でチャンスを作り日本デビュー戦を白星で飾った。

第5試合 85kg契約 5分2R
○白井祐矢(チームM.A.D.)
×岩見谷智義(高田道場)
判定3-0 (野口=白井/梅木=白井/三宅=白井)


 1R序盤、白井が岩見谷のタックルをギロチンに捕まえるが極まりは浅い。1Rはスタンドでの差し合いが繰り返されたが、2Rには岩見谷のタックルを白井が潰すようになり、上からのパンチラッシュで岩見谷を苦しめ勝利を奪った。

第4試合 71kg契約 5分2R
×梅田恒介(R-GYM)
○横田一則(GRABAKA)
2R 4'05" TKO (レフェリーストップ:バックマウントパンチ)


 開始早々、横田が右ストレートで梅田をダウンさせるが、梅田はパンチで反撃し1R終盤間でには五分の展開に戻す。スタンドでの差し合いの攻防の時間が長かったものの、2R終盤、力を振り絞りパンチで突進した横田はテイクダウンに成功しすぐさまバックへ。そのままパンチを連打し見事TKO勝利をもぎ取った。

第3試合 -48.5kg契約 5分2R
○MIKU(クラブ・バーバリアン)
×古舘由紀(チームROKEN)
1R 2'52" チョークスリーパー


 この日前座から5試合連続で判定。開始時刻も遅れ、会場は「いつ大会が終わるのやら」とでもいった倦怠感が漂いはじめていたが、それを打ち破ったのがMIKUの開始早々の前蹴りだった。一発で尻餅をついた古舘は、すぐさま低空タックルでMIKUの足を捕まえにいくが、MIKUはかわすとバックに回りこみチョークの体勢へ。セコンドのアドバイスを聞きながらじわじわと極めの形に持ち込み、きっちり一本を奪った。
 今回の契約体重はスマックのフライ級とほぼ同じ。減量しパワフルさは維持しつつスピードもアップ。スマック同級王者のしなしさとこへの挑戦に一歩近づいたといえるかもしれない。

第2試合 78kg契約 5分2R
△宮本優太朗(ビバリーヒルズ柔術クラブ)
△リー・ジョンホ(韓国/CMA KOREA正進ジム)
判定1-1


 宮本がタックルで何度も倒すが、リーはスタンドに戻すとパンチをうまく当てる。ポジショニングでは宮本、与えたダメージではリーだったが、大差はなくドローの裁定に落ち着いた。

第1試合 契約体重無し 5分2R
×濱田順平(CMA誠ジム)
○恩田剛徳(CMA拳術會)
判定0-3 (木村=恩田/大城=恩田/豊永=恩田)


 上背のある恩田が1R、バックマウントからパウンドの連打で攻める等攻勢。だが左膝を痛めたらしく、2Rから失速。濱田にサイドポジションに取られる場面もあったが、濱田も1Rのダメージを隠せず、終盤は両者とも失速してしまった。


■フューチャーキングトーナメント2005決勝戦 (準決勝までは12/25大森大会で実施済)

第4試合 82kg級 5分2R
×安藤 純(超人クラブ)
○金太郎(R-GYM)
判定1-2

第3試合 76kg級 5分2R
○田村幸成(闇愚羅)
×菊野克紀(Aスクエア)
判定3-0

第2試合 70kg級 5分2R
×児山佳宏(パラエストラ松戸)
○小林 歩(KILLER BEE)
判定0-3

第1試合 65kg級 5分2R
×高橋基希(高田道場)
○江尻慎司(AACC)
判定1-2

Last Update : 02/06 12:25

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