(レポ&写真) [SMACK GIRL] 4.2 六本木:辻結花、WINDY下し日本人中量級最強に
スマックガール実行委員会 "AMMS INTERNATIONAL PRESENTS SMACKGIRL Third Season-II" 2003年4月2日(水)東京・六本木ベルファーレ 観衆:799人
レポート&写真:井原芳徳
【→大会前のカード紹介記事】 [→掲示板・女子格闘技スレッド]
第6試合 SGSルール 54.5kg契約 5分3R ○辻 結花(総合格闘技闇愚羅) ×WINDY智美(全日本キックボクシング連盟・AJパブリックジム) 1R 4'37" レフェリーストップ (腕ひしぎ十字固め)
獣神サンダーライガー風の特注マスクで入場した辻。執拗なタックルの末テイクダウンを奪い、腕十字を狙う。だがパンクラスismでの総合特訓を1年積んで来たWINDYは、30秒の寝技制限時間を耐えきってみせ、会場は大熱狂に。これで自信をつけたWINDYは得意の打撃で押し気味に試合を運ぶが、ラウンド終盤、辻はパンチをかいくぐりテイクダウンに成功。下からの腕十字を綺麗に極め、寝技制限残り3秒のところでレフェリーストップ勝ちをおさめた。
第5試合 SGSルール 52kg契約 5分2R ○渡邊久江(TEAM LIMIT) ×大門まい子(総合格闘技闇愚羅) 判定3-0
渡邊がスタンドでプレッシャーをかけ、大門はなかなか距離を詰められない。渡邊は1Rに右ストレートでダウンを奪い、その後も打撃で優位に試合を運び圧勝。2R終盤にはなんと三角絞めまでも狙ってみせ、成長ぶりをアピールした。試合後はガッツ石松氏が祝福した。
第4試合 SGSルール 56kg契約 5分2R ○しなしさとこ(GIRL FIGHT AACC) ×川江礼子(キックネス) 1R 2'39" 腕ひしぎ十字固め
ママさん唐手家の川江にしなしは打撃で真っ向勝負。右ストレートをもらい危ない場面もあったが、最後は腕十字できっちり一本。試合後はなぜか関取に肩車され退場した。ちなみに左下に写っているのはガッツ石松氏。
第3試合 SGSルール 無差別級 5分2R ○唯我(プロレスリング・ナイトメア) ×金井広美(GF2) 1R 1'13" レフェリーストップ (腕ひしぎ膝固め)
覆面レスラーはDEEPだけじゃない。女子としてはおそらく史上初となる覆面選手として出場した唯我だが、その実態は柔道の実力者。豪快な首投げで金井を投げとばし、膝で金井の腕を締め上げ一本勝ちをおさめた。試合後は「今度有刺鉄線デスマッチをやるので見に来て下さい」とマイクアピール。
第2試合 SGSルール ライト級 5分2R ×坂口一美(GF2) ○山田洋子(日本アームレスリング連盟) 1R 1'09" フロントチョークスリーパー
開始早々、坂口の飛び膝蹴りの奇襲に一瞬ひるみ、下になってしまった山田だが、女子版グッドリッジとでもいえる豪腕で上下をひっくり返してみせる。最後は首をつかんで豪快に引き込んで一本。ふてぶてしく勝ち誇る山田の姿に坂口とセコンド陣が切れ、乱闘寸前となったが、和田レフェリーが素早く制止した。
第1試合 SGSルール 無差別級 5分2R ○大畑綾子(禅道会横浜道場) ×ナナチャンチン(チーム南部) 1R 0'34" チョークスリーパー
ナナチャンチンがタックルで突っ込んでいったものの、がぶって後ろに周り込んだ大畑が軽々とスリーパーで一本。
Last Update : 04/11
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