(レポ&写真) [修斗] 10.27 大阪:恐るべき新人王誕生!ルミナ&シャオリン越え宣言
サステイン "プロフェッショナル修斗公式戦" 2002年10月27日(日)大阪・NGKホール
第5試合 02年度新人王トーナメント ウェルター級決勝戦 5分2R *延長5分1R ○川尻達也(総合格闘技TOPS/6位) ×尾松 賢(総合格闘技道場コブラ会) 1R 4'40" 腕ひしぎ十字固め
序盤からタックルでテイクダウンに成功した川尻は、着実なポジショニングでサイドに移動し、腕を捕まえ十字の体勢へ。尾松の粘りに少し手こずったが、残り20秒でガッチリと極め快勝した。 これで新人王となった川尻は、試合後の勝利者インタビューで「周りに勝って当然と言われて、夜も眠れないほどプレッシャーがあった」と語り、安堵の表情を見せる。そして「12月のNK大会ではルミナさんとやりたかったけれど、(中山)巧選手との試合が先に11月の後楽園で決まってしまって複雑な心境。選手としては中山選手のファンであり、ライバルなので絶対に負けてほしくない。でも一個人としては、アマチュアの頃憧れたルミナ選手とやりたい。もし、どちらともできないならシャオリンとやりたい」とNK参戦への強い抱負を語った。
第4試合 ミドル級 5分2R ○池本誠知(ライルーツコナン) ×岩瀬茂俊(総合格闘技TOPS) 判定2-0 (20-19,19-19,19-18)
池本が1Rに右フックでダウンを奪うが、その後岩瀬に三角絞め、アームロック、スリーパーを狙われる等苦戦。なんとか勝ったものの池本に笑顔はなかった。
第3試合 ライトヘビー級 5分2R ○桜井隆多(総合格闘技TOPS) ×北川 純(シューティングジム神戸) 1R 3'23" TKO(ドクターストップ)
桜井が北川のタックルを切りバックを取り、強烈なパンチを連打すると、北川が顔面を出血。ドクターストップがかかった。
第2試合 ウェルター級 5分2R ×滝田J太郎(和術慧舟會) ○中蔵隆志(シューティングジム大阪) 判定0-3 (17-20,18-20,19-20)
タックルで突進して果敢に攻めたJ太郎だが、2Rに上を制した中蔵の強烈なパンチを浴び続け判定負け。
第1試合 フェザー級 5分2R ×加納 学(相補体術) ○田中寛之(直心会格闘技道場) 判定0-3 (17-20,15-20,17-20)
田中が1Rは下からの三角絞め、2Rは上を制しパンチを落とすなど攻め続け勝利。
Last Update : 11/27
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