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(レポ&写真) [J-NETWORK] 10.25 後楽園:蔵満、悲願のSライト級王者に

J-NETWORK "J-BLOODS IV"
2002年10月25日(金)東京・後楽園ホール

 レポート&写真:井原芳徳


メインイベント J-NETWORK初代スーパーライト級王者決定戦 5回戦
○蔵満 誠(JMTC/1位)
×黒田英雄(アクティブJ/3位)
判定3-0 (50-48,50-47,50-48)

 増田と並びJ-NETの看板的存在になりつつある蔵満に対し、15年間勤務したアパレルメ−カ−を退職しこのタイトル戦に向け特訓を積んで来た黒田が、どれだけその成果と意地を発揮するかが見どころとなったこの試合。
 1R、黒田は重いパンチを振り回しラッシュをかける。だが2Rからは蔵満の首相撲に捕まり膝を浴び続ける展開となり、肘で鼻血を出す。結局最後まで蔵満が首相撲での膝で攻め続け、勝利。悲願のSライト級ベルトを奪取し、涙を見せた。蔵満は「この階級は強い選手が多いのでこれからが大変」と話した。

セミファイナル 対抗戦 54kg契約 5回戦
△浦林 幹(JMTC/J-NETWORKバンタム級王者)
△YUTAKA(月心会/全日本キック・バンタム級2位) 
判定0-1 (47-50,50-50,50-50)

 YUTAKAが右ストレート、アッパー、ボディなどで攻め続けるが、大きなダメージを与えられなかったためか?2人のジャッジは評価せず引分に終った。ちなみにYUTAKAは5Rバテ気味ながらもバックハンドでの肘打ち3連発をはじめ、フライングニールキック、ドロップキック、水面蹴りなどアクロバチックな攻めを見せた。

第7試合 対抗戦 ライト級 5回戦
×稲葉 潤(サバーイ町田/J-NETWORKライト級2位)
○中村玄志(山木/MAライト級4位) 
判定0-3 (49-50,49-50,48-50)

 中村が右ミドル、ロー、テンカオなどで攻め続け完勝。

第6試合 対抗戦 59kg契約 5回戦
×尾田淳史(JMTC/J-NETWORKフェザー級1位)
○泉 雄策(山木/MAライト級5位) 
判定0-2 (48-49,49-49,49-50)

 クリンチの多い展開となったが、着実に肘とパンチを効かせた泉の勝利。

第5試合 対抗戦 ライト級 3回戦
×渡辺宏二(サバーイ町田)
○湟川満正(全日本・作真)
判定0-2 (28-30,30-30,29-30)

第4試合 対抗戦 ミドル級 3回戦
○ママドウ・サリュー・ジャロ(サバーイ町田)
×伊部恒治(MA・新潟山木)
判定2-0 (30-29,30-30,30-28)

第3試合 対抗戦 ライト級 3回戦
○相羽友介(サバーイ町田)
×文蔵(MA・山木)
判定2-0 (30-29,30-30,30-29)

第2試合 対抗戦 ライト級 3回戦
×内田秀樹(サバーイ町田)
○高屋敷哲郎(全日本・月心会)
判定0-2 (30-30,28-30,28-30)

第1試合 対抗戦 フェザー級 3回戦
×石川 朗(アクティブJ)
○花澤武夫(ムサシノクニ)
判定0-3 (28-30,28-30,28-30)

フレッシュマンファイト第3試合 ウエルター級 3回戦
○SHIN(アクティブJ)
×内田満弘(彰考舘)
2R 2'43" KO

フレッシュマンファイト第2試合 フライ級 3回戦
○大原清和(レグルス池袋)
×藤枝 巧(彰考舘)
2R 2'00" KO

フレッシュマンファイト第1試合 69kg契約 2回戦
×カルヴェロ(ソーチタラダ)
○高橋まさや(ムサシノクニ)
判定0-3

Last Update : 11/27

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