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(レポ) [海外総合] オーフレイム兄がオランダの大会で暴走(ほか1本)

▼オランダのロッテルダムで10月13日(現地時間)に開催された2H2H(Too Hot To Handle)の第6回大会「Simply the Best 5」で、ヴァレンタイン・オーフレイムが相手選手のロドニー・ファヴュラス(Rodney Faverus)らに暴行を加える事件が発生した。
 オランダのMAN-MAGAZINEのジェロム・ウィンタース記者の報告によると、オーフレイムはファヴュラスが大量のオイルを体に塗っているとして試合を途中で放棄。レフェリーがファヴュラスの体をチェックし、オイルを塗っていないとみなされたが、「リングに上がってほしい」と歩み寄ったファヴュラスの顔面をオーフレイムが殴打。これにはファヴュラスが怒り、セコンドらがリングに上がり両選手を押さえにかかる事態となった。さらにオーフレイムは退場の最中に、この事態に激怒したディック・フライの目を突く始末。
 ファヴュラスは「こんなに情けなく怠惰な奴に恥をかかされるために数ヶ月間も練習してきたのではない。オーフレイムは街のチンピラで、真の格闘家ではない」と怒りをぶちまけた。オーフレイムのセコンドに付いていたヒース・ヒーリングとシャリッド・デイ・ファウストはロドニーに謝罪したという。ちなみにファヴュラスはボブ・シュライバーのチームに所属する選手で、過去リングス・オランダ大会ではリカルド・フィエート、ポール・カフーンにも勝利している。(左下写真:背中を向けているのが、大会関係者に抗議するオーフレイム兄。横にはフライの姿も見える/右下写真:試合後のファヴュラス。普通より体が光っているように見えなくもないが…)

 他の試合は、メインイベントで日本のシュートボクシングに参戦経験のあるシリル・ディアバテがボブ・シュライバーに判定勝ち。セミファイナルでは4人トーナメント決勝が行なわれ、アリスター・オーフレイムがTKO勝ちし優勝した。ロシアからもアンドレ・シメノフとアマール・スロエフが参戦し、シメノフとはMurad Chunkaievという選手に判定負け、スロエフはポール・カフーンに1R膝十字固めで勝利している。

ジェレミー・ホーンがカナダの大会で快勝

▼カナダのケベックで10月12日(現地時間)に開催されたUCC 11のメインイベントで、ジェレミー・ホーンがChristophe Midouxに2R肩固めで勝利した。次回UCCでは延期となったジェンズ・パルヴァー対ドゥエイン・ラドウィッグが行なわれる予定。

Last Update : 10/19

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