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[パンクラス] 新階級は1月30日の後楽園大会より導入。軽量級が充実

(12/4 up) パンクラスはネバダ州基準の階級制を、08年1月30日(水)後楽園ホール大会より導入すると発表した(階級制の比較表は下記)。
 パンクラス伝統の無差別級は残り、スーパーヘビー級は廃止。バンタム級(61.2kg)、フライ級(58.0kg)が新設される。選手はどの階級で戦うかをパンクラスの審判団に11月末日までに伝達済で、1月大会までにランキングが発表される見込み。現フェザー級王者の前田吉朗がバンタム級に、現ライトヘビー級王者の近藤有己がミドル級に落とすかどうかが注目ポイントだ。
 なお、ネバダ州の場合はポンド制だが、パンクラスでは小数点以下1桁のキログラムに換算。計量時にはそのキロ未満まで落とさないといけない。

世界標準のネバダ州基準の階級制を2008年より導入

(10/16 up) パンクラスの大会を主催するワールドパンクラスクリエイトの坂本靖常務は15日、事実上の世界標準である米国ネバダ州アスレチックコミッションの基準に沿った新しい階級制を、来年より導入することを明らかにした。2月までに詳細を発表し、3月のネオブラッドトーナメント予選大会から実施の予定だ。ネバダの基準は日本では既にケージフォースが採用しており、パンクラスのリミットより1〜3kg多い傾向にある。ネバダはポンド制のため、端数をカットしたキログラム制にする可能性もあるといい、チャンピオンベルトの取り扱い等も合わせて今後審判団と協議する。坂本常務は「よりワールドワイドなパンクラスを目指して、ということです」と新階級制の理由を説明。57〜58kgあたりの階級新設もプランにあるという。(井原芳徳)

◆階級制の比較

【07年12月までのパンクラス】 【08年1月から導入されるネバダ基準】

無差別級          | 無差別級(※パンクラス独自)
スーパーヘビー級(100kg超) |
ヘビー級(100kg)      | ヘビー級(265ポンド:120.2kg)  
ライトヘビー級(90kg)   | ライトヘビー級(205ポンド:93.0kg)
ミドル級(82kg)      | ミドル級(185ポンド:83.9kg)
ウェルター級(75kg)    | ウェルター級(170ポンド:77.1kg) 
ライト級(69kg)      | ライト級(155ポンド:70.3kg)
フェザー級(64kg)     | フェザー級(145ポンド:65.8kg)
              | バンタム級(135ポンド:61.2kg)
              | フライ級(128ポンド:58.0kg)

Last Update : 12/04 10:57

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