[プロ柔術X] 3.18 名古屋：ガゥバォン欠場。植松はペドロ・アキラと

ブルテリア "プロ柔術X Grand Prix 2006"　3月18日(土) Zepp Nagoya　　【→カード＆チケット】　　[→掲示板]

▼ (3/16 up) スーパーファイトにて植松直哉と対戦予定だったアンドレ・ガゥバォンがビザ取得の遅延により来日が間に合わず欠場する。代わってペドロ・アキラが植松と対戦する。
　アキラは2003年コパドムンド茶帯3位で、ガゥバォンと準決勝で戦った選手。1年前に来日し、知人の伝でBJJAJに所属。その後国内の大会を茶帯メジオ級及び無差別級で連覇し続け、昨年秋に黒帯に昇格。2月にBONSAIに移籍後初の試合となる。
　チケットの払い戻しはの問い合わせはブルテリアまで（TEL:053-421-2534　FAX:053-421-2542）

植松＆木部、ブラジル強豪選手に挑戦

▼ (3/6 up) スーパーファイト2試合が追加され、全カードが揃った。ムンジアルやコパドムンド等のタイトル総ナメにしたアンドレ・ガゥバォンには植松直哉が、2003年ムンジアル黒帯プルーマ級3位のホベルト・マツモトには、茶帯の木部亮（ALIVE小牧）が挑戦する。

青木真也が参戦

▼ (2/26 up) 修斗ミドル級世界王者となった青木真也が参戦し、コパドブラジル黒帯メイオペザード級優勝のマルコス・ソウザと対戦することが決まった。
　ソウザはブラジルでは層が厚い黒帯メジオ〜メイオペザード級で常に入賞している実力者。世界選手権コパドムンドでは2回戦で世界王者のアンドレ・ガゥバオンと対戦。追い込みながらも試合中のアクシデントにより膝を負傷し敗れたが、怪我を完治させパウリスタでは見事優勝し復活を遂げた。
　去年5月に来日し埼玉で行われたコパドゥマウに出場。無差別級決勝で日本最強と目される杉江アマゾン大輔から大差のポイントを奪った上、腕十字にて下した。そのとき杉江のセコンドについていたのが青木。盟友の仇を青木が打てるか？

ペナ級トーナメント組合せ決定

　一回戦A：フーベンス・シャーレス（TT柔術） vs. 桑原幸一（グラスコ）
　一回戦B：渡辺　孝（パラエストラ新潟） vs. 福住慎祐（名古屋BJJ）
　一回戦C：小室宏二（RJJ＆足立学園） vs. ジョン・バチスタ・ヨシムラ（BJJAJ）
　一回戦D：シセロ・コスタ（バルボーザ柔術） vs. 和道稔之（アカデミアAz）

　準決勝はAとBの勝者、CとDの勝者同士が激突する。当初出場予定のホベルト・マツモトは、師のデラヒーバに一階級下のホベルトには厳しすぎる出場メンバーと判断されたため辞退。現在スーパーファイトに出場するべく検討中だ。
　代替選手のバチスタは和道や小野瀬龍也、前大会に出場したダエウシー・カルバーリョをも破った実力者。ホベルト以上のキーマンと予想される。

◆主催者によるトーナメント見所解説
「今回初来日の為日本ではまだあまり知られていないものの、ブラジルの柔術事情を知るものから言わせるととにかくコブリンヤ（シャーレスの愛称）とシセロが抜群に飛びぬけて強いと言われています。
　日本からはなんとあの小室宏二選手が参戦、柔道家最強の寝業師、昨年はあのビビアーノ・フェルナンデスを最も苦しめ、レオジーニョをもあと一歩まで追い込みました。
　立って強し寝て強しまさに穴のない選手、ブラジルの同階級現役トップ選手を翻弄する事ができるか！？
　その小室選手を接戦の末下した日本で最も安定した強さを誇る渡辺孝選手やジャパンカップ覇者でレオジーニョ直伝のテクニックを駆使する和道選手、日本屈指のテクニシャンとして評価の高い桑原選手、バルボーザの黒帯でブラジルに何度も渡りパウリスタを何度も制している福住選手、最後に青木選手を苦しめ小野瀬選手や和道選手をも破ったジョンバチスタ選手が出場ししのぎを削ります。
　出場する選手にとってこれ程過酷なトーナメントは無いのではないでしょうか。実際出場メンバーを見て厳しすぎると言う選手が続出しました。しかし言い換えれば入賞すればそれだけ大変価値のある大会だと思います。」

総合引退のTAISHOが黒帯で初の試合

▼ (1/31 up) スーパーファイト・マウリシオ・ソウザ vs. TAISHOが決定した。TAISHOは去年総合を引退。その後初の大一番で、黒帯になって初の試合にもなる。ソウザは2004年来日し16戦13勝3敗と安定した強さを誇る黒帯。関係者によると、気合を入れるときだけプルーマに落として試合をし、プルーマでは負けなしなのだが、ペナ級では渡辺孝に2連敗し、さすがにペナでの限界を感じ始めたらしく、今後はプルーマで試合していく意向を示しているという。今回は両者の承諾により体重を65kg契約での試合となった。
　ペナ級トーナメントの残り１枠はホベルト・マツモトに決定。本来一階級下ながらもプルーマ級ではビビアーノ・フェルナンデスに次ぐ実力者。スピード＆テクニックは他の追随を許さないという。去年はパンクラチオン世界選手権でも優勝しているとのことだ。

現世界王者が黒帯8人トーナメントに参戦

▼ (1/3 up) ペナ級トーナメント出場選手8人のうち7人が決定した。日本からは桑原幸一、小室宏二、福住慎祐、渡辺孝、和道稔之の精鋭5名がエントリー。ブラジルからは2005年の世界チャンピオンの“コブリンヤ”ことフーベンス・シャーレスと、全ブラジルチャンピオンのシセロ・コスタが参戦する。コブリンヤはバックボーン無しで柔術をはじめて僅か5年で黒帯の世界王者まで上り詰めた異例の柔術エリート。柔術を知らずとも彼の試合は一見の価値アリだ。

「プロ柔術X」が第２回大会

▼ (12/18 up) 05年3月に初開催された「プロ柔術X」の第２回大会が下記のとおり開催される。大会は世界選手権・全ブラジル選手権の現役世界チャンピオンが参戦する黒帯ペナ級8人トーナメント（7試合）のほか、国内外現役トップ選手による黒帯スーパーファイト（プルーマ級、レーヴィ級、メジオ級で各1試合）の全10試合を予定している。

ブルテリア "プロ柔術X Grand Prix 2006"
2006年3月18日(土) 愛知・Zepp Nagoya（あおなみ線「ささしまライブ駅」より東へ徒歩約1分）
開場・17:00　開始・18:00

◆黒帯ペナ級GPトーナメント

第1試合　一回戦A　10分1本勝負
フーベンス・シャーレス（ブラジル／TT柔術）
桑原幸一（グラスコ）

第2試合　一回戦B　10分1本勝負
渡辺　孝（パラエストラ新潟）
福住慎祐（名古屋ブラジリアン柔術）

第3試合　一回戦C　10分1本勝負
小室宏二（RJJ＆足立学園）
ジョン・バチスタ・ヨシムラ（ブラジル／BJJAJ）

第4試合　一回戦D　10分1本勝負
シセロ・コスタ（ブラジル／バルボーザ柔術）
和道稔之（アカデミアAz）

第7試合　準決勝A　10分1本勝負
一回戦A枠勝者
一回戦B枠勝者

第8試合　準決勝B　10分1本勝負
一回戦C枠勝者
一回戦D枠勝者

第11試合　メインイベント　決勝　10分1本勝負
準決勝A枠勝者
準決勝B枠勝者


■スーパーファイト

第10試合　セミファイナル　アダルト黒帯無差別級　10分1本勝負
青木真也（パラエストラ東京）
マルコス・ソウザ（ブラジル／ボンサイ）

第9試合　アダルト黒帯無差別級　10分1本勝負
ペドロ・アキラ（ブラジル／BONSAI）
植松直哉（クロスポイント）

第6試合　アダルト黒帯65kg契約　10分1本勝負
マウリシオ・ソウザ（ブラジル／ボンサイ）　
TAISHO（チーム・バルボーザ・ジャパン）

第5試合　アダルト黒帯プルーマ級　10分1本勝負
ホベルト・マツモト（ブラジル／マツモト・デラヒーバ柔術）
木部　亮（ALIVE小牧／茶帯）


【トーナメント出場選手プロフィール】

フーベンス・シャーレス（TT柔術）　黒帯ペナ級
　　2005年 インターナショナルアナポリス黒帯ペナ級優勝
　　　　　　アメリカンゴールデンカップ黒帯ペナ級優勝・無差別級準優勝
　　　　　　コパドムンド黒帯ペナ級優勝

桑原幸一（グラスコ）　黒帯ペナ級　175cm　70kg　A型
x2004年 全日本選手権茶帯ペナ級優勝

渡辺孝（パラエストラ新潟）　黒帯ペナ級　183cm　70kg　O型
　　2004年 全日本選手権黒帯ペナ級優勝　ムンジアル黒帯ペナ級ベスト8

福住慎祐（名古屋ブラジリアン柔術）　黒帯ペナ級　166cm　70kg A型
　　2003年 パウリスタサーキット3　マスター黒帯ペナ級　優勝

小室宏二（ＲＪＪ＆足立学園） 黒帯ペナ級　163cm　70kg　A型
　　全柔連66kg以下級　強化Ａ指定選手（2001年・2003年）
　　2003年 イサミ杯　茶帯無差別級優勝

ジョン・バチスタ・ヨシムラ（ブラジル／BJJAJ）

シセロ・コスタ（バルボーザ柔術）　黒帯ペナ級
　　2005年 コパドブラジルペナ級優勝　ブラジレイロペナ級準優勝

和道稔之（Academia Az）　黒帯ペナ級　 168cm　70kg　31歳　O型
　　2003年 GI-02ジャパンカップ優勝


■チケット（２月初旬頃チケットぴあにて全国一斉発売）
SRS席　10,000円　最前列
RS席　　8,000円　2〜3列目
S席　　6,000円　4〜5列目
A席　　5,000円　2階特別席（ひな壇）
B席　　4,000円　6列目以降

■お問い合わせ　ブルテリア　TEL/FAX:053-460-5536

Last Update : 03/16 17:40