(カード) [スマックガール] 10.5 有明：ライト級トーナメントは6名で開催

SMACK GIRL "JAPAN CUP 2002 開幕戦"　10月5日（土）ディファ有明　開場・17時30分　開始・18時30分

[→スマック篠プロデューサーも出没！掲示板・女子格闘技スレッド]

▼ (10/3 up) 組み合わせ抽選で未定となっていたライト級トーナメントのX、XXの2選手枠だが、スマック実行委員会がぎりぎりまで数名の選手と交渉したものの、負傷・日程等の理由により決まらず、結局6名での開催となった。よって、対戦相手が未定となっていた大門まい子、Lay-hoの両選手は、それぞれ来月の準決勝に自動的に勝ち上がる。しかし大門は5日の大会の第1試合でナナチャンチンとの対戦が決定。一回戦で試合のできないストレスをナナチャンチンにぶつけてくれることだろう。
　また、ミドル級トーナメントに当初参加を予定していた松本裕美だが、9月29日に千葉で開催された全日本アマチュア修斗選手権で桜井亜矢に勝利したものの右足を負傷。今回のトーナメント参加を見合わせることとなった。代わりに張替美佳がトーナメントに参戦しウィンディ智美と対戦する。

第7試合　SGSミドル級トーナメント公式ルール　5分2R（延長1R）
辻結花（闇愚羅）
高橋エリ（KAIENTAI-DOJO）

第6試合　SGSライト級トーナメント公式ルール　5分2R（延長1R）
しなしさとこ（GIRL FIGHT AACC）
片桐美紀（禅道会）

第5試合　SGSミドル級トーナメント公式ルール　5分2R（延長1R）
ウィンディ智美（全日本キック・作新会館）
張替美佳（ＧＦ２）

第4試合　SGSライト級トーナメント公式ルール　5分2R（延長1R）
渡邊久江（ＬＩＭＩＴ）
喜多雅恵（フリー）

第3試合　SGSミドル級トーナメント公式ルール　5分2R（延長1R）
金子真理（禅道会）
亜利弥'（フリー）

第2試合　SGSミドル級トーナメント公式ルール　5分2R（延長1R）
杉本由美子（禅道会）
川江礼子（フリー）

第1試合　SGSライト級公式ルール　5分3R
大門まい子（闇愚羅）
ナナチャンチン（チーム南部）

■チケット料金：
指定席SRS 6,500円/指定席SS 4,500円/自由席 3,500円(共に当日500円増)
※チケットはチケットぴあ、ローソンチケット、ディファ有明、後楽園ホール、書泉ブックマート等、その他都内専門店でで好評発売中
チケットに関する問い合わせ：オフィスＴ天王洲(電話 03-5461-0276)

■大会に関するお問い合わせ：
スマックガール実行委員会（TEL：03-5545-4766）

ライト級＆ミドル級トーナメント組み合わせ決定

▼ (9/14 up) 女子総合格闘技の日本最強の座を争う「SMACK GIRL JAPAN CUP 2002」のトーナメント組み合わせ抽選会が14日、東京・大手町のNTTブロードバンドイニシアティブで行なわれた。
　ライト級（50kg未満）8人、ミドル級（59kg未満）8人、無差別級4〜8人が参加。選手のコンディションを考慮し、10月5日(土)、11月4日(祝)、12月7日(土・予定)の3大会に分けて争われる。トーナメントの規模拡大に伴い、12月開催予定だった「SMACK GIRL WORLD CUP 2002」は来年初頭に延期となった。
　この日はライト級とミドル級の抽選が行なわれた。抽選方法はK-1グランプリと同様、選手が希望のトーナメント枠を選択する方式が採用された。抽選会場に来られず電話で参加した選手も多かったが、抽選会場がブロードバンドの会社ということもあり、大阪の辻結花と京都の松本裕美はインターネット回線を通じて抽選に参加した。（写真：後列左から渡邊久江、川江礼子、ウィンディ智美、前列左から喜多雅恵、しなしさとこ、Lay-ho。後ろの画面に小さく映っているのは辻と松本）
　一回戦の組合せと見どころは以下のとおり。準決勝は同じブロック同士で争う。ライト級2名は後日発表される。（井原芳徳）

＜ミドル級＞
Aブロック(1)　川江礼子（フリー） vs. 杉本由美子（禅道会）
Aブロック(2)　辻結花（闇愚羅） vs. 高橋エリ（KAIENTAI-DOJO）
Bブロック(1)　金子真理（禅道会） vs. 亜利弥’（フリー）
Bブロック(2)　松本裕美（PUREBRED京都） vs. ウィンディ智美（全日本キック・作新会館）

　本命視される辻とウィンディが別ブロックとなったのが最大のポイント。ウィンディは「全員を倒します。決勝で辻さんとやりたい」と辻を挑発したが、辻は「できれば松本さんと決勝で戦いたいです」と語り、一回戦でウィンディと当たる練習仲間の松本に期待を込めた。
　また、一回戦で辻と戦う高橋は9月大会で同僚の大門まい子に勝利しているため、辻は「オッサン（大門の愛称）の敵を討ちます」と宣言。辻との対戦を選んだ高橋も電話で「負けてもともと、勝ったら儲け物。入場から湧かせます」とKAIENTAI魂たっぷりのアピールをした。
　大穴は今回初出場の川江礼子か。沖縄出身で琉球古武術、伝統空手、中国拳法など幅広い格闘技のキャリアを持ち、今回は十手をグローブに変えて総合ルールに挑む。柔術やレスリングは最近始めたばかりとのこと。40歳なのでスマック“ガール”と言えるかは謎だが、スマックらしい新キャラクターであることは間違いない。

＜ライト級＞
Aブロック(1)　渡邊久江（LIMIT） vs. 喜多雅恵（フリー）
Aブロック(2)　Lay-ho（ボディプラント） vs. X（未定）
Bブロック(1)　大門まい子（闇愚羅） vs. XX（未定）
Bブロック(2)　片桐美紀（禅道会） vs. しなしさとこ（GIRL FIGHT AACC）

　未定選手が2人いるが、本命はしなしであることに変わりはなさそうだ。成長株の渡邊はしなしとの決勝戦を熱望し、しなしも「渡邊さん待ってます」とエールを送った。相手の決まっていないLay-hoは、「Xは誰ですか？」と気が気でない様子だった。大門の抽選は同僚の辻結花が代役を務めたが、辻によると大門は「またパンチ（パーマ）を効かせて頑張ります」とコメントしているという。

Last Update : 10/03