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(発表) [修斗] グラップリング・ルールを制定。9.25北沢大会からスタート

▼ (9/9 up) 日本修斗協会は8月9日の常任理事会で、組み技限定の「修斗グラップリング・ルール」の制定を決定した。
 国内ではコンバットレスリングやコンテンダーズといったサブミッション・レスリングの大会が数多く開催されているが、それらと比較すると明確なポイント制を採用しているのが特徴。ブラジリアン柔術やいわゆるアブダビルールとも共通点が多く、来年春のサブミッションレスリング世界選手権(アブダビコンバット)への日本からの選手派遣にも影響をおよぼしそうだ。
 参加資格もあまり厳しい規定を設けず、プロ、アマチュア混合で行うことも認め、当面の間は出場のための選手登録も不要とした。初の試合はパレストラ東京主催の9月25日(水)北沢タウンホール大会で行なわれ、端 智弘 vs. “ランバー”ソムデート吉沢、タクミ vs. 杉江“アマゾン”大輔が決定している。また12月に都内でトーナメント第1回大会開催が計画されている。

<ルール概要>

■試合方式
(1)トーナメント方式は、原則として4分1ラウンドとし、決勝戦のみ3分2ラウンドとする。決勝戦で採点結果に差がなかった場合、2分間の延長ラウンドを行う。
(2)ワン・マッチ方式は、出場選手のレベルに応じて、クラスA=5分2ラウンド、クラスB=3分2ラウンドとに分ける。

■クラスとウエイト
  クラスとウエイトのリミットは、現行のアマチュア公式戦と同じ。
■出場選手の着衣
選手の着衣は試合中に攻防の妨げとならず、攻撃に対し防護とならない身体に密着するタイツ、膝上丈のトランクス、ラッシュガード、レオタード等でなくてはならない。男子選手の上半身は裸でも可。アマチュア・レスリングのシングレットの着用も可。手足は素手素足とし、シューズ、道衣の着用は不可。

■勝敗
試合の勝敗は関節技、絞め技による一本、組み技ポイントによる判定によって決する。

■組み技ポイント
トップ=1ポイント/テイク・ダウン=1ポイント/ハーフ=1ポイント/サイド=2ポイント/マウント=4ポイント/バック・マウント=5ポイント/キャッチ=1ポイント

Last Update : 09/09

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